自分の好みのデザインたサイズが手に入る、特別感満点のオーダーメイド。
日本よりお手ごろ価格で購入できるものもあり、品質も上々と評判の韓国のオーダーメイドにチャレンジしてみませんか?
レザー商品:安価で良質!素材やデザインが思いのまま

東明社(東大門)
1970年オープンの老舗レザー店。雑誌の切り抜きなど、希望するデザインの持込みもOKです。

YK.KIM 明洞店(明洞)
日本語堪能なスタッフが常勤。デザインやサイズ等親切に相談に乗ってくれます。

POST(梨泰院)
イタリア・スペイン産の上質な羊皮を取扱い。商品は日本までEMSで無料配送。

兄弟社(南大門)
豊富な素材が自慢。 細部のデザインまでこだわった完成度の高い製品が手に入ります。
チマチョゴリ・ドレス:韓国旅行の記念や語学学校の卒業式用に!

ファングムパヌル 本店
梨大にあるチマチョゴリ専門店。伝統からフュージョンスタイルまで多様な最新のチマチョゴリが並びます。

Link
ウェディングやパーティードレスを取り揃える明洞エリアの店。オーダードレスで一生の思い出を!
靴:オーダー・セミオーダーで実現する快適な履き心地
その他:丁寧な手仕事が光るこだわりの一品

kAoRi
イ・ビョンホンをはじめ、芸能人御用達の帽子ショップ。こだわりのオーダー帽子で、お洒落度アップ!
<韓国でオーダーメイドを楽しむために>
思い通りの品を手にできる嬉しさは、オーダーメイドの最たる魅力。
しかし高価な場合も多いだけに、万一のトラブルに備えていくつか注意が必要です。
韓国でオーダーメイドする際、頭に入れておきたいポイントは次の3つ!
その1 現物は確認し持ち帰るのが理想
品物は後日、日本へ配送ということも多いオーダーメイド。希望通りの品が届けば良いですが、サイズや色違いのものが届いたり、商品自体が何らかの理由で届かないことも少なからずあるようです。そのため、できれば完成品は自分の目で確認し、帰国時に持ち帰るのが安心です。
その2 店舗の連絡先は必ず控えて
トラブルが生じた場合に備え、購入した店舗の連絡先は必ず受け取っておきましょう。最近はEメールで連絡を取り合うことが多いですが、送受信で不具合が起こるケースがしばしば見られます。電話番号やFAX番号など多様な連絡先を控えておくと良いでしょう。
その3 リクエスト・アクションは自分から!
「2週間以内に送ると言っていたのに、3週間経っても届かない…」そんなときは、お店に直接連絡して確認を。「注文が立て込んでいる」「革の入荷が遅れている」あるいは「住所が間違っていた」など、様々な理由が考えられますが、韓国では店側の事情で遅れたとしてもお客にいちいち連絡することは多くありません。そうした文化の違いもあり、お店側への要求・疑問点などは、こちらからアクションを起こし解決していく姿勢がときには必要です。
めがね・工芸品
日本の半額から4分の1の価格で作れる
めがねは、2個、3個と購入する人も多い人気の品。
明洞(ミョンドン)や
南大門(ナンデムン)市場など繁華街には日本語可能な店舗が多数あり、親身になって対応してくれます。
一方、ちょっと特別なお土産や贈り物としておすすめなのが
工芸品。暮らしの中で楽しめる器や生活雑貨など、インテリア好きは見逃せないアイテムも。
めがね:レンズ選びから測定まで日本語でOK!

BESTメガネ
南大門にある老舗。韓国産ブランドから海外ブランドまで充実の品揃え。
印章:職人の技が生きる伝統工芸品

文丁篆刻ギャラリー
金泰完(キム・テワン)先生による篆刻(てんこく)の専門店。掛け軸や色紙のポイントとなる印章のオーダーが可能。
器・インテリア・家具:こだわりのライフスタイルを彩る

パンギム
仁寺洞に位置、韓国伝統の膳・小盤の店。小盤はオーダー注文可能。

セロバン
個性的で可愛らしい伝統工芸品ショップ。色やサイズを変えて注文可能。

東大門総合市場
布地や手芸用品の総合市場。地下では多彩な布製品をオーダーできます。
アクセサリー:大切なあの人への贈り物に!

玉ちゃんの水晶社
世界に1つだけのパワーストーンブレスレットが作れる店。パワーストーンを知り尽くす専門家が相談に乗ってくれます。

パンジマウル弘大店
イニシャルや誕生石を入れて思い通りにデザイン。恋人同士のカップルリングや友達とおそろいの指輪を作ってみませんか。
コネストスタッフがチャレンジ!東大門総合市場でオーダーメイド

今回購入した店「ジヌンテキスタイル(A棟2階2190号)」
手芸用品が多彩に揃う
東大門総合市場。あまり知られていませんが、地下の一角に仕立屋が並ぶ界隈があり、多様な布製品をオーダーできます。「収納スペースの目隠しカーテンが欲しい。
でも市販のカーテンはサイズも合わないし、柄もいただけない!」そんな悩みを抱えていたコネストスタッフが今回オーダーカーテンにチャレンジ。布選びから完成まで、オーダーの一部始終をご紹介します。
1、生地を選ぶ
生地屋が並ぶのは市場の2~4階。膨大な数の店舗を巡り、好みの生地を見つけます。さすが、卸市場、柄の種類が半端ではありません!
韓国で好まれるゴージャスな大判花柄だけでなく、繊細なリバティプリントなども豊富に揃い、気分上々のコネストスタッフ。
2、作りたいものを伝え、必要量を購入
布を決め、お店の人に作りたいものを伝えたら、必要な量を教えてくれます。日本語は通じないので、寸法を書いたメモを持参するのがおすすめ。
値段の目安はコットン生地が1マ(韓国語でヤードは「マ」)5,000~6,000ウォン。今回は1マ5,000ウォンの布地を6マ購入。
3、地下の仕立て屋へ行き相談
仕立屋が集まるのは、D棟の地下1階。直接訪ねるほかに、生地購入店でも紹介してもらえます。紹介をお願いしたら、すぐに連絡を取ってくれ、仕立屋さんが生地屋まで来てくれました。
仕立屋に着いたら完成品のイメージについて話し合います。ここでも事前に用意していった寸法メモが大活躍。今回はD棟地下100-7号「チャノル手芸(スイェ)」で縫製してもらいました。
4、製作
今回お願いしたカーテン(183cm*50cm)1つ3,000ウォン、テーブルクロス6,000ウォン程度が目安です。
出来上がり約1時間後。連絡先を教え名刺を受け取って、しばし散策に出かけました。完成品はホテルなどへの配送も可能です(別料金)。
5、完成品はコチラ!
カーテンは銅線フックが布地にささっている少々荒々しい形となり、説明不足だったことを感じたものの、ほぼ希望通りに完成!
韓国語が通じない難しさはあるものの、生地を卸値で購入できるお得感、好きな生地で作ってもらうワクワク感など、楽しい経験になりました。
ファッションから工芸・インテリア、そして旅に至るまで、ありとあらゆるジャンルでオーダーメイドが可能な韓国。人気のレザー商品や工芸品などは少し値段が張りますが、手頃な値段でオリジナルアクセサリーなどを作れるお店もあります。世界に1つだけのスペシャルアイテムで、旅行の思い出をさらに深いものにしてください!