韓国南西部、全羅南道(チョルラナムド)の中心地として古くから栄えてきた 光州(クァンジュ)には、見どころ・遊びどころが満載!
そんな光州で、観光におすすめの市内観光スポットを集めました。韓国現代史において大きな位置を占める「光州事件」関連スポット、「 光州ビエンナーレ」に代表される芸術・文化スポット、お土産やショッピングに便利なおすすめストリートと、テーマ別にご紹介します。
※各スポットのアクセスは地図内で確認できます。
【PR】光州発着のKTXはコネストで予約
コネストは日本人向けの韓国旅行専門オンラインサイトとして唯一、韓国鉄道公社「KORAIL(コレール)」と公式提携を結び、完全日本語対応で光州松汀駅発着のKTX往復乗車券の販売を行っています。さらに、お客様ご自身で予約時にご希望の座席指定も可能です。
1980年の「光州」を紐解く
今日光州は「民主化の聖地」といわれますが、それを語る上で欠かせないのが1980年5月18日から27日にかけて起きた「光州事件」。光州市で活動家及び学生・市民が韓国戒厳軍と衝突した一連の動きを指し、韓国では「5.18(オーイルパル)民主化運動(略称は「5.18」)」と呼ばれます。市内には事件に関わるスポットが数多く残るので、何カ所かを巡ってみてもいいでしょう。
国立5.18墓地
600あまりの墓石が並ぶ
北部郊外に位置、「光州事件」に関わって亡くなった犠牲者を追悼し、記憶するために設立された施設。墓域と参拝所、遺影奉安所、展示館などからなり、遺族はもちろん国内外からの訪問者も迎え入れる空間になっている。
5.18記念公園
記念モニュメント
事件の継承のためにつくられた公園。光州市庁が建つ行政・商業エリアにあり、「 ラマダプラザ光州ホテル」から徒歩圏内。公演ホールがある記念文化館、学生教育文化会館、五月楼などの施設からなる。緑豊かな敷地内には休息空間や散策路もあり、都心のオアシスとして親しまれている。
- 5.18記念公園
- 「光州事件」の様子をうかがい知れる公園
- 全州・光州・全羅道 > 光州
旧道庁・錦南路(クンナムノ)
写真右奥に見えるのが旧道庁
市民指導層が活動した旧道庁と、その前をのびる錦南路は、市民らのデモ、戒厳軍の発砲など事件の現場となった。
現在では繁華街として発達しているが、大通り沿いの建物は80年当時のものを利用している場合も多い。旧道庁は一帯工事中のため外観のみ見学可能(2011年7月時点)。
-
光州広域市 東区 文化殿堂路 38
(광주광역시 동구 문화전당로 38)
-
光州広域市 東区 光山洞 13
(광주광역시 동구 광산동 13)
全南(チョンナム)大学
事件が始まった場所。18日午前、学校の出入りを禁止する戒厳軍に学生らが抗議したことから正門前で最初の衝突があった。現在校門は形が変わったが、事件関連史跡として訪れる人が少なくない。
-
062-530-5114
-
光州広域市 北区 龍鳳路 77
(광주광역시 북구 용봉로 77)
-
光州広域市 北区 龍鳳洞 300
(광주광역시 북구 용봉동 300)
<日本支配下で起きた、もう一つの民主運動>
光州事件とともに民主・平和運動として知られるのが、日本の支配期である1929年から1930年にかけておきた「光州学生独立運動」。日韓学生のいさかいを発端に、韓国の学生ら4万人以上が繰り広げた大規模な運動です。市内中心部にある歴史館や記念館が訪れやすいスポットとして知られます。
-
光州広域市 北区 楼門洞
(광주광역시 북구 누문동 )
芸術と文化の香りを訪ねて
「光州ビエンナーレ」をはじめとし、光州は芸術や文化の盛んな都市としての顔をもちます。ビエンナーレ展示館のある周辺は、国立光州博物館や光州市立美術館、光州民俗博物館が集まる、光州一のミュージアムエリアです。
また旧道庁がある地下鉄文化殿堂(ムナチョンダン)駅一帯は光州のアジア文化中心化を目指す「アジア文化殿堂」プロジェクトの建物づくりが進行しています。
光州ビエンナーレ/デザインビエンナーレ
1995年に韓国で最初に始まったビエンナーレ(2年に1度の国際的な美術展)。現在は偶数年の秋に約2ヶ月間行なわれる。また主催者と主会場を同じくして「光州ビエンナーレ」と毎年交互に開催されるのが、「光州デザインビエンナーレ」。いずれも世界のアート、デザイン界の最先端を覗くことができ、国内外から観覧客が訪れる。
- 光州ビエンナーレ
- 2年に1度開催される韓国最大級の国際美術展
- 全州・光州・全羅道 > 光州
光州国立博物館
全羅南道の文化遺産保存などを目的に1978年に設立、2010年9月にリニューアルオープン。所蔵品数は約6万5千点、貴重な国宝や文化財も多数展示される。先史~中・近世期の遺物を時代・テーマ別に展示するほか、企画展示室や子ども博物館もあり。
- 国立光州博物館
- 韓国南西部の歴史・文化が集合。光州市随一の博物館
- 全州・光州・全羅道 > 光州
無等(ムドゥン)山
市内東北部に位置、和順(ファスン)郡と潭陽(タミャン)郡にまたがる山群。頂上付近では白亜紀の火山痕跡とされる柱状に連なった岩、柱状節理帯が見られる。起伏が比較的穏やかで各所に史跡が点在し、旅行者にもおすすめの山。
- 無等山国立公園
- 標高1187メートル、光州市の東部にそびえる名峰
- 全州・光州・全羅道 > 光州
-
1号線鶴洞・証心寺入口駅タクシー 約12分 ※証心寺登山道入口まで
光州民俗博物館
19世紀末~20世紀初頭をベースに、伝統村落の構造や衣食住、冠婚葬祭の様子などが見られる。
- 光州民俗博物館
- 光州の市内北部にある伝統風習をまとめた展示館
- 全州・光州・全羅道 > 光州
光州市立美術館
常設、企画展示室、東洋画家の許百錬(ホ・ペンリョン)記念館など。在日コリアンのハ・ジョンウンによる寄贈作品室では、シャガール、ピカソなどの作品を展示。
- 光州市立美術館
- 光州市の北部に位置する美術館
- 全州・光州・全羅道 > 光州
ショッピングに!おすすめ市場&ストリート
光州は南西部最大の都市だけあり、地元の人で賑わう市場やショッピングストリート、お土産探しにぴったりの観光通りが市内中心部に広がります。また光州総合バスターミナルのすぐ近くにある新世界百貨店とEマート、光州駅付近にあるNC百貨店など、便利な場所にある百貨店や大型スーパーも利用価値大です。
良洞(ヤンドン)市場
地元感たっぷりの市場
全羅南道最大規模の在来市場。アーケードの中に チマチョゴリ(韓服、ハンボッ)や婚礼用品、食材などエリア別に1,000ほどの店舗が並ぶ。全羅南道の名産である塩辛やホンオ(ガンギエイ)の刺身なども豊富に揃う。市場内の一角には、生きた鶏とあひるを売るエリア「タッチョンモリ」も。
塩辛はお土産にも
市場きってのディープゾーン、タッチョンモリ
- 良洞市場
- ホンオやトンタッでも有名な、光州最大の在来市場
- 全州・光州・全羅道 > 光州
芸術ストリート
旧道庁や錦南路付近のエリアに位置、約300mの道に民芸品店やハンドメイドの小物店、ギャラリー、小劇場など90カ所あまりが連なる。土曜は毎月1回フリーマーケットが開かれる。店舗により異なるが、19時~20時頃には店じまいするところが多いので注意を。
(東区 弓洞(クンドン)一帯/営業時間、休日は店舗により異なる)
夜にはイルミネーションが幻想的
韓国らしいお土産を探そう
主人のセンスが光るギャラリーも
錦南路地下商店街/錦南路・忠壮路(チュンジャンノ)ストリート
旧道庁の前にのびる錦南路とその隣の忠壮路は、光州一の繁華街。小規模のショップを中心に、ソウルでお馴染みのコスメ店なども一通り揃う。また地下鉄文化殿堂(ムナチョンダン)駅から錦南4街(クンナムノサガ)駅につながる地下商店街には、婦人服や靴を中心に手頃な価格の店が並ぶ。
掘り出し物に出会える地下商店街
地下街には工芸品展示販売館
(文化殿堂駅側入口すぐ左)も
深夜近くまで賑わう忠壮路
<光州の名産品は?>
チンダリ筆
光州の名産品としてまずあげられるのが、イタチの毛と羊毛で作られるチンダリ筆。地方無形文化財である匠が製法を受け継ぎます。
無等山で栽培される緑茶・春雪(チュンソル)茶や螺鈿細工の工芸品も地域を代表する特産品。それぞれ芸術ストリートや工芸品販売館で探してみて下さい。
|