プチ整形で顔のシワやへこみを埋めて若返り！病院選びのコツも紹介
Kビューティーという言葉があるほど、美容大国として知られている韓国。美容施術を受けるために韓国を訪れる人も多くいます。
今回紹介するのは、ヒアルロン酸注入(フィラー)。施術に関する基礎知識やメリット、注意点、おすすめクリニックなどをまとめました。
ヒアルロン酸注入を検討中の方はもちろん、韓国旅行中に韓国の美容施術を体験してみたいという方もぜひご参考ください。
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「ヒアルロン酸」とは、人体の皮膚・軟骨・眼の角膜に存在する糖の一種。ヒアルロン酸１gで６リットルもの水を保持できる保湿力の高い成分です。
ヒアルロン酸は歳を取るとともに、その生成量が減少。この物質が減ることで水分保持が難しくなり、シワやたるみが発生します。
そんな「ヒアルロン酸」を目じりや鼻筋、涙袋、唇などに注射器で注入するフィラー施術は、韓国で人気のプチ美容医療。肌のシワやたるみ、平面顔にお悩みの方におすすめで、ハリが生まれ立体感のある顔立ちへと導いてくれます。
ヒアルロン酸の中でも世界的に広く普及しているのは、アメリカのアラガン社のジュビタームビスタシリーズです。
そのほか、韓国では様々な会社がヒアルロン酸を開発。それぞれ硬さや馴染み度合い、持続期間などが異なります。
＜アラガン社製＞
・ボリューマ：やや硬めの質感で、ほうれい線や額などの深めのシワ改善に向いている。
(持続期間 24カ月)
・ボリフト：やや柔らかめで馴染みやすく、浅いシワの改善に向いている。
(持続期間 18カ月)
・ボルベラ：柔らかく、皮膚が薄い唇や眼の下などデリケートな箇所に適している。
(持続期間 12カ月)
・ボラックス：硬い質感で鼻やフェイスライン、顎をすっきりさせたい場合に適している。
(持続期間 18カ月)
・ボライト：非常に柔らかい質感が特徴。顔全体の細かい小ジワや首のシワに適している。
(持続期間 ９カ月)
・ウルトラ：なめらかで持続性に優れている。シワやほうれい線、口元の細かいシワ改善に使用される。
(持続期間 12カ月)
・ウルトラプラス：やや柔らかい質感。深めのシワやフェイスライン改善に適している。
(持続期間 12カ月)
＜韓国製 一例＞
・スターフィル(JETEMA社)：低価格で気軽に試せる。
(持続期間 ６カ月)
・クレヴィエル(エストラ社)：鼻や顎、額の形成に適している。自然な仕上がりがポイント。
(持続期間 ６～12カ月)
・リジュビエル(エストラ社)：クレヴィエルのシリーズの柔らかいもの。頬やほうれい線などに適している。
(持続期間 12～18カ月)
・ニューラミス(メディ・トックス社)：凝集性が高く、形が崩れにくい。
(持続期間 ６～12カ月)
・チャウムプレミアム(ヒューゲル社)：形状が崩れにくく、自然なボリュームとハリを出すのに向いている。
(持続期間 ６～12カ月)
・ニューラミス(メディ・トックス社)：凝集性が高く、形が崩れにくい。
(持続期間 ６～12カ月)
・レナフィル(バイオプラス社)：微細で均一な粒子が特徴。目や口の周りの細かい部分にも施術可能。
(持続期間 ６～12カ月)
額や目の下のくぼみ、マリオネットライン・ほうれい線やこめかみ・頬などのシワやくぼみにヒアルロン酸を注入し、若々しい顔立ちを作る施術が一般的。
そのほかにも額に注入し、丸く広いおでこを演出したり、 涙袋・鼻筋・唇に注入し、顔の印象を変えたり、顎に注入し輪郭を整えたいときも使えます。
また、首のシワなど顔以外の部分にも注入可能です。
美容大国である韓国では、クリニックや医師の数が多く価格競争が激しいことから、日本と比べて低価格で施術が受けられるのがおすすめポイント。
料金は、ヒアルロン酸の種類や注入量、部位によって、またクリニックよって異なります。韓国では１cc10万～60万ウォン(約１万～６万円)と、日本の相場である１cc1万～15万円に比べてリーズナブルな点が魅力です。
相場比較
・韓国：１cc10万～60万ウォン
(約１万～６万円)
・日本：１cc1万～15万円
美容医療メーカーもとても多い韓国。現地のクリニックは韓国製ヒアルロン酸の種類が豊富で、良質なものを安く受けることができます。
また、鼻のラインを整える「ハイコ(ヒアルロン酸注入と糸を利用したプチ整形)」、ほうれい線の改善に効果的な「貴族フィラー(小鼻の付け根に行うヒアルロン酸注入)」など韓国発の人気施術が現地で受けられるのもメリットの１つです。
多くのクリニックで取り扱いのあるフィラー施術ですが、患者一人一人の希望に合わせ、施術部位やヒアルロン酸の種類と注入量を決めるなど専門的な知識や技術が必要です。また、血流障害などのリスクがある施術のため、経験豊富な院長がいるクリニックを選びましょう。
日本よりも料金設定が低いとはいえ、クリニックの施術は決して安価ではありません。コネストでは、クリニックごとにクーポンを用意しています！事前にチェックして、よりお得に施術を受けましょう。
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肌トラブルを最新の顔面分析装置でチェックし、理想の仕上がりを事前にシミュレーション。プライバシーに配慮した個室で施術が受けられます。
顔のフィラーはもちろん、首のシワやＶライン顎矯正フィラー、目の下脂肪再配置フィラー、立耳フィラーも揃えています。
【明洞】ソウル明洞プロレークリニック(皮膚科、整形外科)
院長の丁寧なカウンセリングと施術が評判のクリニック。患者の輪郭や骨の構造を把握した後、長年のノウハウを持つ院長が性質の異なる数多くのフィラーの特徴を把握し使い分け、的確な注射テクニックを用いて施術を行ないます。
ジュビダーム(アラガン社、米国)の他、スタイレージ(VIVACY社、フランス)、ベロテロ(MERZ社、ドイツ)とFDA(米国食品医薬品局)認証を取得した海外製ヒアルロン酸を完備。韓国産は「チェウムプレミアム」「レナフィル」を扱っています。
「ジュビダーム純正品使用認証病院」として認定され、日本からの観光客にも定評のある総合美容クリニック。
キム・グァンテ代表院長は「ジュビダームフィラー」のキードクターとしても知られており、フィラーだけで５万件以上の実績を保有。「正確な位置に適切な量を注入」することを心がけています。
ボトックスやフィラー、スキンブースター、レーザーなど、メスを入れないプチ整形に特化し、美肌やアンチエイジングの施術を得意としています。
体内に吸収されやすいヒアルロン酸フィラーのうち、アメリカ・アラガン社の世界的シェアを誇るブランド「ジュビダーム」のヒアルロン酸製剤「VOLBELLA(ボルベラ)」、「VOLUMA(ボリューマ)」、「VOLUX(ボラックス)」を使用しています。
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【カロスキル】ディーカラット(DICARAT)クリニック 新沙本院
たるみやコケが気になっている人におすすめのリフトアップに特化した韓国クリニックです。オーダーメイドのカウンセリングで患者に合ったデザインを提案。糸リフトと併用で、トータルでたるみ改善にアプローチもできます。
【江南】ユーピック医院(UPIC CLINIC) 江南店
韓国製の「アティエル」、「ニューラミス」、ドイツ製の「アマリアン」、スイス製の「レスチレン」、アメリカ製の「ジュビダーム」など多様なフィラーを取り揃えているクリニック。
個々の顔立ちや肌タイプを細かく分析し、あざや腫れを最小限に抑えた安全で自然な仕上がりを目指します。
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自然な仕上がりを目指すには、ヒアルロン酸の注入量の調整が必要。大きな変化を出そうと注入量を増やすのではなく、クリニックと相談して適度な量で進めることが重要です。
また、顔のバランスや肌の状態によっては、他の施術を併用すべきかの検討が必要です。院長と直接カウンセリングを行ない、仕上がりのデザインと施術の組み合わせを決めると良いでしょう。シワの改善を目指すにはボトックス、フェイスライン改善には脂肪吸引や脂肪溶解などが併用できます。
ヒアルロン酸が注入される時、皮膚や組織が圧迫され違和感や軽い痛みが発生する可能性があります。
通常、麻酔クリームを塗って施術を行ないますが、痛みに弱い人は、クリニックによって笑気麻酔を選べる所もあるので、カウンセリングでしっかり不安を伝え相談しましょう。
一般的に、痛みは施術後１日経てば収まりますが、長引く場合は冷やして炎症を抑えるといった適切なケアが必要です。
ヒアルロン酸を入れすぎた、ヒアルロン酸が硬くなってしまった、という場合は、ヒアルロン酸溶解などで修正ができます。仕上がりに満足いかない場合はクリニックに相談しましょう。
また、ヒアルロン酸注射は多くの人が受ける人気施術ですが、リスクがあります。ごくまれに皮膚の壊死、血管損傷や神経損傷による失明に至る可能性があるとされています。施術後の経過で異変を感じたら、すぐにクリニックに問い合わせてください。
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