街でよく見かける楊平ヘジャングッとは?

お一人様ご飯にも人気のメニュー
ヘジャングッ」とは、唐辛子でピリ辛く味付けしたスープの中に、豆もやしや葉野菜、牛の内臓などを入れて煮込んだもので、ご飯が付いてくる「一人飯」です。朝食・昼食・夕食どの時間帯でも気軽に食べられます。

「ヘジャン(해장)」とは韓国語で「二日酔い解消」という意味で「グッ(국)」はスープを指します。韓国では古くから、お酒を飲んだ翌日にヘジャングッを食べれば、アツアツのスープが疲れた胃腸を整えてくれる効果があるとされ、呑兵衛さんに特に好まれているメニューです。

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楊平ヘジャングッとは?
「楊平ヘジャングッ」と書いてある看板
「楊平ヘジャングッ」と書いてある看板
「ヘジャングッ」は韓国全国各地で食べられるメニューですが、街中を歩けば「楊平ヘジャングッ(양평해장국)」と書かれた看板のお店をよく見かけることでしょう。

「楊平(ヤンピョン)」とは、ソウル郊外の「楊平(ヤンピョン)郡」を指し、自然豊かな風光明媚なエリアで、楊平の「ヘジャングッ」は全国区の知名度を誇ります。

朝鮮時代の楊平は、都と東海岸を結ぶ街道の途中にある有名な牛市場で、牛の内臓などが簡単に手に入りました。牛市場を訪問する客に、牛の各部位を使ったスープ料理を振舞っていたため、「楊平ヘジャングッ」の評判は全国に広がり、現在に至ります。

中でも楊平の南側に位置する、介軍面(ケグンミョン)・新内村(シンネマウル)の「ヘジャングッ」が最も有名で、ツウの人は、このエリアのものを「楊平ヘジャングッ」ではなく「新内(シンネ)ヘジャングッ」と呼んだりし、お店の看板も「楊平新内ヘジャングッ(양평신내해장국)」と掲げられています。

新内村には「楊平ヘジャングッ通り」があり、専門店が数店舗あります。

<新内村のヘジャングッ通りの位置>
楊平ヘジャングッの主な具材は?
ピリ辛のスープの中に、ネギや豆もやしといった野菜がたっぷり入っていて、次の2つの具材が入っているのも「楊平ヘジャングッ」の特徴です。
「豆もやし」と「ハチノス」
「豆もやし」と「ハチノス」
牛の胃袋は4つあることで知られていますが、焼肉店でよく食べる部位が「第1胃袋」の「ミノ」や、「第4胃袋」の「ギアラ(韓国語でマクチャン)」です。

ヘジャングッではこの「ミノ(第1胃袋)」から「ハチノス(第2胃袋)」にかけての黒色の外皮をスープで煮込みます。

この外皮の部分は、弾力があり臭みはあまりなく、あっさり食べやすい部位。お肉をたくさん食べているような感覚。ホルモン好きな方にピッタリな部位です。
牛の血を固めた「ソンジ」
牛の血を固めた「ソンジ」
また、牛の血を固めたものを「ソンジ」呼び、黒色の独特な見た目と食感が特徴です。女性客にはやや敬遠されがちですが、鉄分・たんぱく質など栄養たっぷり。大きな塊をスプーンで食べやすいサイズに崩しながら味わいます。
ソウルの人気店
楊平新内ソウルヘジャングッ 麻浦直営店
楊平・新内村のヘジャングッ有名店が法人化し、各地にチェーン店があります。そのうち、ソウル都心部の麻浦(マポ)駅の近くにあるのがこのお店。孔徳(コンドッ)駅からも徒歩圏内です。

マンション前のビル2階にあり、この辺りは会社員が多いエリアなので、ランチのピークタイムは行列ができるほどの評判です。
元祖楊平新内ソウルヘジャングッ クンアドゥルチッ
楊平・新内村の有名店舗の長男(クン・アドゥル)が、地元のそのままの味をソウルでも味わってもらおうと、「カロスキル」の入口駅「新沙(シンサ)駅」近くにお店を構えました。

広告などを打つことなく、ヘジャングッの味1本で勝負したところ、ソウルのヘジャングッ・ファンが「美味しい!」と殺到する人気店になりました。
まだまだある「ヘジャングッ」が食べられるお店はたくさんあります。次回の韓国旅行では「ヘジャングッ」にチャレンジしてみませんか?

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