ペク・ジョンウォンさんとは?
料理研究家、社長、タレント…マルチに活躍中!
ペク・ジョンウォン氏
ペク・ジョンウォン(백종원/白種元)氏は、1966年生まれの韓国の料理研究家で、大手外食企業「THE BORN(ザ・ボーン)」の代表を務めています。
料理に関する専門的な知識と、明るく分かりやすい説明、そして時には怒り時には涙する人情味あふれる人柄が、お茶の間で人気を呼び、韓国のグルメ番組で見かけない日はないほどグルメタレントとしても活躍中です。
「ペク・ジョンウォンの3大天王(放送終了)」、「ペク・ジョンウォンの路地裏食堂(放送終了)」といった、街中のグルメ店にスポットライトを当てた冠番組も毎週、放送終了後に大きな話題となります。
食品やお弁当などの商品開発コラボレーションも多数
妻で女優の ソ・ユジンとの間に1男2女をもうけ、夫婦円満な姿が放送されることもしばしば。
韓国料理のレシピ本を出版したり、食品会社の商品とコラボレーションを行うかたわら、本業の「THE BORN」が運営する外食チェーン店も試験営業を繰り返しながら、着実に店舗数を拡大中です。
ほとんどのお店が全国展開し、各地の繁華街に出店しているので、 ソウルや 釜山(プサン)はもちろん、地方旅行先でも安心して利用できるお店ばかりです。
店名の「0410」とは?
「香港飯店0410」のロゴにはご本人が登場!
ペク・ジョンウォンさんのお店の名前には「0410」が付いている店舗がいくつかあります。これは誕生日ではなく、携帯電話の下4桁に由来するのだとか。とても愛着ある番号が、店名にも採用されました。
それでは、ペク・ジョンウォン氏が経営する「THE BORN」の有名なレストランをチェックしてみましょう。韓国旅行中に一度は街中で見かけたことがあるのでないでしょうか?
ペク・ジョンウォンの元祖サンパッチッ
緑色のロゴのお店。薄くスライスした 豚肉の サムギョプサルを焼いて、葉野菜に包んで食べる サンパッ(野菜包ご飯)専門店です。
お肉よりも運ばれてくる葉野菜の量が圧倒的。焼肉店に来たのに、肉よりも野菜をたくさん食べてお店を後にできるヘルシーさが日本からの観光客にも人気です。
本家(ポンガ)
黒色の看板に漢字で「本家」と書かれたお店です。「元祖サンパッチッ」同様、お肉を葉野菜に巻いて味わう人気の韓国焼肉店ですが、「元祖サンパッチッ」と異なるのはお肉の種類。
「本家」では豚肉ではなく、 牛肉の三枚肉(ウサムギョプ)を使っています。オッチンサルと呼ばれる牛バラの三枚肉の部位で、野菜たっぷりでヘルシーな焼き肉を味わえます。
トルベギチッ
牛のともばら肉である チャドルバギという部位を専門的に取り扱うチェーン店です。お肉は薄くスライスされた状態で運ばれてくるので、すぐに焼けて食べやすく、店舗独自のオリジナルソースに付けたら、サンチュに包んで味わいましょう。さっぱりしていて美味しいと女性客にも好評です。
セマウル食堂(セマウルシッタン)
ペク・ジョンウォン氏の外食チェーン店の中でも特に有名な焼肉店で、黄色い看板に赤色で書かれた店名が特徴です。
豚肉をピリ辛く痛めた「熱炭豚プルコギ」と、注文してから7分で運ばれてくるという特製 キムチチゲの「7分豚キムチ」の2つが2大人気メニューです。
麺類
香港飯店0410+(ホンコンパンジョム)
韓国ドラマや韓国映画の1シーンでよく出てくる ジャージャー麺や チャンポンが食べられる中華風麺料理の人気チェーン店です。
韓国ひとり旅でも手軽に食べられるのが人気。一部の店舗を除き、ほとんどの店舗で料金先払い方式を取っています。
ミジョンククス0410
ククスと呼ばれる韓国の素麺料理が味わえる人気店。お店の看板には「ミョルチククスが美味しいお店」と書かれてあります。カタクチイワシ(韓国語でミョルチ)を使った、味わい深い出汁を使ったミョルチククスが看板メニュー。
ビビンククスや マンドゥ入りククスも人気です。メニューのほとんどが5,000ウォン以内と安く、店内にはおひとりさまでも気軽に食べられるカウンター式が設けられているのも特徴です。
カフェ
ペクタバン
低価格の大容量コーヒー&大容量ジュースで有名な 韓国カフェチェーン店です。青色の外観が特徴で、英語で「PAIK'S COFFEE」とも書かれています。
店舗のロゴにはペク・ジョンウォン氏のイラストが採用され、人気のサラダパンと一緒に軽食をとる旅行客も少なくありません。
その他のチェーン店
「人生ソルロンタン」:ソルロンタン < 地図>
「ペク鉄板0410」:タッカルビ < 地図>
「韓信ポチャ」:居酒屋 < 地図>
「PAIK's BEER」:ビアホール < 地図>
「駅前うどん0410」:うどん・そば < 地図>
「Rolling Pasta」:イタリアン < 地図>
「李村市場」:中華料理 < 地図>
上記のチェーン店以外にも、今後の事業拡大に向けた試験運用的な単独店舗をいくつか運営しています。
関連プログラム
グルメ番組「ペク・ジョンウォンの3大天王」 ※放送期間 2015年8月~2017年7月
グルメ番組「ペク・ジョンウォンの路地裏食堂」 ※放送期間 2018年1月~2021年12月
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