牡蠣(かき)は、韓国でも 冬の味覚として人気の食材。ビタミンやアミノ酸が豊富で栄養価が高いことで知られ、シーズンになると韓国の飲食店には「牡蠣(굴、クル)」料理が次々と登場します。
日本と同じく生牡蠣もよく食べられますが、韓国旅行の際には、ぜひ チヂミや クッパなど韓国ならではの料理でいただいてみてはいかがですか?
クルジョン(牡蠣のチヂミ)
【ソウル駅】キム・ミョンジャ クルクッパ専門店
牡蠣クッパ(牡蠣のスープごはん)で有名なお店ですが、隠れ人気メニューは「牡蠣焼き(クルジョン)」。新鮮な牡蠣に卵と小麦粉を絡めて焼いたもので、ひと口サイズの食べやすい一品です。
一見シンプルに見えますが、ほんのり甘いフワフワの卵と柔らかい牡蠣の組み合わせは絶妙です。量がやや多いため、2~3人で酒の肴にして食べるのもあり。
ソウル駅のすぐ近くにあり、アクセスも便利です。
【東大門】南海牡蠣(ナメクル)クッパ
牡蠣の産地で有名な 統営(トンヨン)から仕入れた臭みのない新鮮な牡蠣の味が楽しめるお店です。
人気メニューの細かく刻んだニラ入りの「牡蠣チヂミ」は、特製ダレにつけていただきます。
朝早くから営業しているので、観光前の朝ごはんに利用するのもいいですね。
クルクッパ(牡蠣のスープご飯)
【東大門】クルイェチャン
寒い季節に食べたくなる料理といえば、何といっても 鍋料理。こちらのお店の人気メニューは、 トゥッペギ(1人用土鍋)でアツアツのクッパが食べられる「きのこ牡蠣クッパ」です。
牡蠣の出汁が効いたスープは、あっさりとした味付けで優しく胃に染み渡り、辛いものが苦手な人にも食べやすい一品。
人気エリアの 東大門(トンデムン)にあるので、ショッピング前後の腹ごしらえにもおすすめです。
- クルイェチャン
- 東大門の南エリアで人気の牡蠣料理専門店
- ソウル > 東大門
クルビビンバ(牡蠣の石焼混ぜご飯)
【光化門】kitchen ONYOU(キッチン オンユー)
人気メニューは具材たっぷりの「牡蠣と飛び子の石焼ご飯」。プチプチとしたトビコに キムチの酸味、ふっくらと身の詰まった牡蠣がマッチした絶品メニューです。
日本の旅行者からも「リピートするお店が増えた」と満足の声が寄せられているほど。
韓国を代表する古宮・ 景福宮(キョンボックン)がすぐ近くにあるので、観光の前後にぜひ立ち寄ってみては?
牡蠣ポッサム(牡蠣とゆで豚)
【鐘路】サメチッ 鐘路店
【三成】パナヌンポッサム&パッサン COEX店
ポッサムが看板メニューの韓国料理店。
ポッサムの肉は、脂身が多く柔らかい サムギョプサル(豚の三枚肉)と、脂が少なく噛みしめるたびに旨さが出る モクサル(豚の首肉)を好みで選択できます。ポッサム用キムチも白菜と大根の2種類があります。
メニューに「牡蠣ポッサム」がありますが、大人数で行く場合は、ポッサムと生牡蠣をそれぞれ単品で注文するのがおすすめ。お皿にたっぷり盛られた牡蠣は、野菜のおかずでテイストを変えながら、お肉と一緒に食べましょう。
※本記事は生牡蠣の食事を推奨するものではありません。
※韓国旅行中、食後の翌日に体調を崩して旅行ができなくなったり、病院にかかったりすることのないよう、生牡蠣の食事には十分にご注意ください。
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