辛いものが苦手な人もOK!定番韓国料理プルコギの名店は?
辛くない韓国グルメの中でも、高い人気を誇る「 プルコギ」。醤油ベースの甘ダレにつけた牛肉と、野菜や春雨などを炒め煮にしたもので、韓国グルメの代表でもあります。
そんなプルコギを本場韓国で味わえる ソウル・ 釜山(プサン)の人気店を紹介します。
【明洞】ソウルプルコギ(旧イェンマッ ソウルプルコギ) 明洞本店
最高級の韓牛だけを使った本格プルコギ
韓牛(ハヌ、韓国在来種の牛)の最上ランクである1++等級の肉のみを使った上質なプルコギが自慢のお店。韓牛はソウルにある「 馬場(マジャン)畜産物市場」から毎朝仕入れています。
真鍮の鍋の縁にたまったスープを肉にかけながら炭火で焼くことで、肉の旨味がじっくりと野菜に染み込み、奥深い味に。お店のスタッフが焼いてくれるので安心です。
韓国メディアに度々登場するプルコギ人気店
東大門(トンデムン)でプルコギと言えば、このお店。「馬場畜産物市場」で実物を確認してから仕入れるという、こだわりの肉を使ったプルコギをリーズナブルな価格で提供しています。
看板メニューは、1人前300gと山盛りのビジュアルが目を引く「ケビプルコギ」。牛骨を8時間ほど煮込み、甘さを出すために梨やキウイなどの果物を加えて作った特製だし汁が人気の秘訣です。
圧巻のビジュアル!肉とネギがたっぷり盛られた名物プルコギ
肉の上にたっぷりとネギを盛った、豪快でボリューム満点の「サンドミプルコギ」が看板メニュー。「プルコギタワー」とも呼ばれ、お店の名物です。
肉は下味をつけず、野菜や果物に 韓方(ハンバン)食材を加えた特製スープで煮込みます。コクがありながらもさっぱりとした味が人気。またレモンとニラが入った醤油ベースのつけダレも評判です。
一風変わった老舗のオリジナルプルコギ
韓国風ハンバーグ「 トッカルビ」にも似た、汁気のない「パサッ(水気のない)プルコギ」が有名な老舗店。「 ミシュランガイドソウル」(2017~2024)にも掲載され、2023年には俳優のトム・クルーズも訪問しました。
肉は牛の腹部からわずかしか取れない部位を数日熟成させてから使用しており、抜群の柔らかさ。香り豊かなエゴマの葉に巻いて食べるのがおすすめです。
韓牛をリーズナブルに!地元民イチオシの庶民派プルコギ
リーズナブルな価格で韓牛の本格プルコギが味わえると評判で、地元の常連客が多いお店。韓牛は部位ごとではなく丸1頭を産地直送で仕入れ、オーナー自らがさばいています。
プルコギは調味料を加えすぎない素朴な味わいが特徴。肉本来の旨みと甘みを堪能できます。シメには肉の旨みが染み込んだスープに、ご飯か麺を混ぜ合わせて食べるのがおすすめです。
- 保健屋
- 1970年代からの老舗店でプルコギを味わう
- ソウル > 乙支路・忠武路・南山
プルコギと冷麺が有名な行列のできる老舗
「ミシュランガイドソウル」(2018~2024)にも掲載されている人気店。2022年に俳優のソン・ジュンギも訪問しました。
ニンニクたっぷり、野菜なしのシンプルなプルコギは、日本人の口に合った甘めの味付け。口の中でとろけるような柔らかい肉が絶品です。ぜひ冷麵の上にプルコギをのせて食べてみましょう。
- 又来屋
- 1946年創業の老舗冷麺&プルコギ店
- ソウル > 乙支路・忠武路・南山
具も肉もたっぷりでボリューム満点!
量が多いことで有名なプルコギ専門店。肉はテーブルのプルコギ鍋に、エノキや春雨などたっぷりの具とともにセットされますが、二人前を注文すると、一度に鍋にのり切らないほどの量です。
甘すぎないスープが染み込んだ肉は柔らかく、ご飯の進む味。スープをご飯にかけて食べる人も。テイクアウトもできます。
釜山でプルコギと言えばココ!
釜山(プサン)でプルコギと言えば必ず名前のあがる有名店で、韓国の芸能人もたくさん訪れています。
汁のない炭火の網焼きスタイルで焼かれるプルコギは、発祥の地である 蔚山(ウルサン)地方の地名にちなんだ「彦陽(オニャン)式プルコギ」と呼ばれるもので、控えめな味付け。一緒に焼くジャガイモなどの野菜や、付け合わせの白キムチ、ネギの和え物と食べるのが定番です。
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