韓国旅行「コネスト」 韓国全国の老舗パン屋めぐり | グルメテーマ特集
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韓国全国の老舗パン屋めぐり

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作成日:17.07.19更新日:22.03.30
韓国には全国各地に、昔ながらの街のパン屋さんから高級ベーカリーまで、多彩なパン屋があります。近年のパンブームで韓国のパン屋も急増!味も美味しくパワーアップしています。

しかし、そんな流行をものともせず、不動の人気を誇る老舗パン屋があります。韓国で長い間愛されてきたパンの味を訪ねてみるのはいかがでしょうか?「ナポレオン」「リッチモンド」「キム・ヨンモ」などの店舗が「ソウル3大パン屋」と、パン愛好家の間で非公式に呼ばれたりもしています。
韓国旅行おトク情報
【ソウル・東大門】太極堂(テグッタン)
1946年オープン!カフェが加わり雰囲気一新
<看板商品>
サラダパン、太極堂(テグッダン)モナカ、パッピンス


ソウルで最も歴史のあるベーカリーの一つ「太極堂」。1973年に地下鉄3号線の東大入口(トンデイック)駅の近くに移転して現在に至るほか、各地に支店を構えるチェーン店としても知られます。

洋菓子や、韓菓(ハングァ)、月餅なども販売しています。2階にはカフェが併設されており、5月~9月はパッピンスも注文可能です。
【ソウル・大学路】NAPOLEON(ナポレオン)菓子店
1968年オープン!材料にこだわるソウル3大ベーカリー
<看板商品>
豚入りサラダパン、クリームパン、ブラックアウト


幅広い世代から愛されている「NAPOLEON菓子店」は素材にこだわったパンやケーキ、アイスクリームなどが種類豊富に揃います。

当日仕込み&当日生産をモットーに、人気グルメ番組「水曜美食会」で紹介された「豚入りサラダパン」など、いつでも作りたての新鮮なパンを味わう事ができます。
【ソウル・延禧洞】PETERPAN(ピーターパン)1978
1978年オープン!日本のテレビ番組の取材も多数
<看板商品>
塩パン、バタークリームパン、シュトレン


ソウル・新村の北、延禧洞(ヨニドン)で1978年にオープンしたパン屋です。延禧洞は今でこそ、カフェ通りとして多くの人が訪問する人気エリアですが、オープン当時は住宅街で地元の人に支えられてきました。
【ソウル・弘大】RICHEMONT(リッチモンド)
1979年オープン!種類の多さに驚かされる店
<看板商品>
シュークリーム、公州栗パン、バウムクーヘンなど


1979年に孔徳(コンドッ)でオープンした製菓店で、現在は弘大(ホンデ)の北側、城山洞(ソンサンドン)にあるお店が本店機能を果たし、ソウル西部エリアで知らない人はいないとも言われます。

他店がメインとなる1~2点あるのに比べ、リッチモンドはその種類の豊富さが特徴で、ファンの間では約1,000種類はあるのではないかともささやかれています。
【ソウル・江南】キム・ヨンモ菓子店
1982年オープン!江南の発展と共に成長
<看板商品>
モンブラン、バゲットサンドウィッチ、マヌルバゲット、塩パンなど


ソウルの江南(カンナム)は1970年代から都市開発がはじまった歴史の浅い土地ですが、当時まだアパートを建設している1980年代初頭に、江南の瑞草洞(ソチョドン)で開業した江南を代表する老舗店です。

創業者でパン職人のキム・ヨンモ社長の名前がそのまま店舗名になり、英語で「KIM YOUNGMO」と書かれた看板が目を大きく引きます。現在は江南に数店舗、支店を構え、江南周辺の住民に末永く愛され続けています。
【ソウル・西村】孝子(ヒョジャ)ベーカリー
1985年オープン!人気観光スポット景福宮の近くで、試食も可!
<看板商品>
コーンブレッド、オニオンクリームチーズそぼろ、イチジクのパン


通仁(トンイン)市場」の近くに店を構えたパン屋。韓国の旧・大統領府「青瓦台(チョンワデ)」も御用達で、東方神起のチャンミンもファンだとか。

孝子(ヒョジャ)ベーカリー」はテイクアウト専門ですが、すぐに食べたい時は向かいの「孝子カフェ」を利用できます。
地方にも老舗のベーカリーショップが多く、各地方を象徴する有名店として地元のみならず、全国的に有名な店舗があります。
【群山】李盛堂(イソンダン)
1945年オープン!群山の人気店
<看板商品>
野菜パン、そぼろパン


現在も営業を続ける全国のパン屋の中で、最も古いお店が群山(グンサン)のイソンダンです。後述する大田の「聖心堂(ソンシムダン)」、安東の「マンモス製菓」とともに韓国の「全国3大パン店」に挙げられます。

全国チェーン店になって、ソウルや京畿道(キョンギド)などのデパートでも購入できます。
【木浦】Colombang(コロンバン)製菓店
1949年オープン!木浦を代表する名店
<看板商品>
クリームチーズバゲット、海老バゲット


「コロンバン製菓」の前身は1920年代にオープンした木浦(モッポ)初となる西洋式の製菓店で、1949年にその店舗を買収してコロンバン製菓が誕生。当時はあんぱんが主力商品でした。

2004年に今でも人気が続いているクリームチーズバゲットが登場し、全国から訪問客が集まるようになりました(その後、クリームチーズバゲットを発明した職人は独立し「CLB BAKERY」を開業)。
木浦駅のすぐ近くにあって、観光客も徒歩で訪問できる立地の良さもポイントです。
【全州】PNB豊年製菓(プンニョムジェクァ)
1951年オープン!全州チョコパイの有名店
<看板商品>
手作りチョコパイ、アーモンドブッセ、饅頭


当初はお煎餅を販売していたお店。地元客に人気の「手作りチョコパイ」が2000年代に全州(チョンジュ)への観光客が増え話題になりました。

中にくるみやジャムの入った食べ応えのある「手作りチョコパイ」はもちろん、「アーモンドブッセ」、韓国産の小麦粉を使ったパンや「饅頭」も売れ筋です。
【大田】聖心堂(ソンシムダン)
1956年オープン!揚げパンのカリッとした食感がたまらない
<看板商品>
揚げソボロパン、あんパン、ニラパン


人気の「揚げソボロパン」は、揚げたメロンパンのような見た目で、さつまいも入りの「揚げさつまいもソボロパン」など種類も豊富です。

パンのほかにも、日本でもよく知られる韓国の名曲「大田(テジョン)ブルース」にあやかった「ブルース」や「ブルース薬菓(ヤックァ)」が販売されており、2階のイートインでは食事も可能です。
【大邱】三松(サムソン)パンチッ
1957年オープン!一度食べたらハマること間違いなし!?
<看板商品>
とうもろこしパン、コロッケ、くるみあんパン


食べだしたら止まらない麻薬パンとして知られる「とうもろこしパン」のお店。路面店が多くイートインはありませんが、店内は常に買いに来た人々であふれ、焼きたてのパンの匂いが漂っています。

本店は大邱(テグ)ですが、全国展開しているため、ソウルでも購入できるのがうれしいところ。
【釜山】ペックダン
1959年オープン!釜山を代表する老舗製菓
<看板商品>
クロイズン、パイ饅頭、ヨモギ食パンなど


釜山(プサン)の繁華街、南浦洞(ナムポドン)にて1959年にオープンした有名店です。店内でイートインはできませんが、人気のパンから庶民的なパンまで持ち帰って、宿泊施設で食べられます。「B&C製菓」「OPPS」と合わせて釜山3大パン屋と呼ばれています。
【春川】テウォンダン
1968年オープン!春川市民、青春の味
<看板商品>
マンモスパン、バタークリームパン


ソウルの「太極堂」などで製菓・製パンを学んだ初代が、妻と一緒に春川(チュンチョン)旅行をした際に、春川の景色に惚れ込んで、春川で開業したというのがはじまり。

春川市民の記憶に残るパン屋として50年以上も営業を続け、現在も1日平均5,000名が訪問する人気店。開業当初から人気のマンモスパンや、SNSで話題になっているバタークリームパンが特に人気です。
【光州】宮殿製菓(クンジョンジェクァ)
1973年オープン!光州で知らない人はいない
<看板商品>
ナビパイ(練乳パイ)


蝶々の羽を模したナビパイ(韓国語でナビは蝶々)の練乳パイを中心に、昔ながらのパンがずらりと並び、大人になっても子供の頃に食べた味がそのまま食べられます。

光州(クァンジュ)市内に数店舗ありますが、光州以外の地域にはないので、光州旅行の際に是非立ち寄りたいお店です。
【安東】マンモス製菓
1974年オープン!人気商品は売り切れ御免
※写真提供:マンモス製菓
※写真提供:マンモス製菓
<看板商品>
クリームチーズパン、あんパン、柚子パウンドケーキ


安東(アンドン)で営業を続ける老舗です。初代を継ぐ現二代目は日本の福岡で修行をし、日本からの観光客にも馴染みやすい味が特徴。

安東産の季節の食材にこだわったパン作りを続けています。一番人気の「クリームチーズパン」は、小ぶりなので一度にたくさん購入する人も多く、比較的混雑する週末は時間帯によって売り切れていることも。
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掲載日:22.03.30
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