旧正月の連休中も営業するお店をチェック
韓国の2大 名節(ミョンジョル)と言えば、 旧正月(ソルラル)と、 秋夕(チュソク・旧盆)です。
韓国の正月とお盆は陰暦を基準にするため、毎年、日程がかわるのが特徴です。名節当日とその前後1日ずつが祝日に加わって3連休となり、土曜・日曜が組み合わさると4連休、5連休になる年もあります。
連休期間中は家族・親戚と過ごすため一斉に故郷へ帰省し、その様子は民族大移動さながら。高速道路や鉄道は大混雑し、鉄道・バスの乗車券も事前に売り切れて入手できません。
一方、ソウルなどの大都市は観光地をのぞき、いつもの週末に比べると人もまばら。臨時休業する施設やお店も少なくありません。この時期に韓国旅行をする場合は、事前確認が必要です。
2025年の旧正月(ソルラル)は1月29日(水)
前日と翌日も祝日になるので、2025年の「旧正月連休」は1月28日(火)から1月30日(木)までの3連休となります。
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A1.
観光エリアではない住宅街周辺の飲食店やショップは連休中、多くのお店が休業します。特に 市場は連休中ほとんどの店が休むので注意しましょう。
一方、 繁華街に出れば営業している店もあります。特に人気観光エリアの 明洞(ミョンドン)は、ほとんどの店がオープン。ただし午前中は休業、午後は休業するなど 短縮営業する場合もあります。
A2.
地下鉄や バスは週末・祝日ダイヤで通常運行し、 ソウル市内の移動は問題ありません。特に連休が終わる2日間は夜遅くに戻ってくる帰省客のため、深夜2時まで延長運行したりもします。
その一方で、 地方への旅行は避けましょう。
帰省ラッシュに伴い、地方へ行く道路は大渋滞し、高速バスも通常の倍以上の時間がかかります。
また、名節期間中の KTXや列車のチケットは事前に専用販売期間を設け、すぐに満席となるため乗車券はほとんど購入できません。
A3.
名節を故郷ではなく、海外で過ごす人も多く、連休中の 空港は大変混み合います。
連休中に韓国旅行の予定が重なった人は、 空港への移動・搭乗手続きに時間がかかるため、 いつも以上に早めに空港へと向かうスケジュールを組むようにしましょう。
A4.
観光客に人気のエリア・明洞(ミョンドン)にある エステ店は、ほとんどの店舗が営業します。
一方、 病院・クリニックは連休中に休むところがほとんどです。
名節の連休中に最も心配なのが食事です。
明洞(ミョンドン)などの繁華街は一部の店舗を除いて、ほとんどの店舗が営業しています。
一方、観光エリアではない地域、留学生が生活する学生街などのお店は休業する店舗が多いので事前に確認が必要です。万が一、お店が閉まっていた時のためにプランB・プランCといった代替案を用意しておくとよいでしょう。
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秋夕の時期は気候もよいので、タワーからソウルの景色を楽しんだあとは、 南山公園をのんびり散歩がおすすめです。
百貨店やショッピングモールは連休中2日間ほど休業するところが多いようです。
在来市場や東大門(トンデムン)の服飾市場は連休中ほとんどの店舗が休業となります。
お土産ショッピングに人気の 大型マートは連休と関係なく、毎月第2日曜日、第4日曜日が定休日になっています。
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