医療施術によって、常に塗り立てのようなメイク状態を保てる
アートメイクは、日本でも人気。韓国旅行中にアートメイクを受ける日本からの旅行者も少なくありません。
これだけは知っておきたいアートメイクの基礎知識や、よりキレイに仕上げるためのクリニック選びのコツなどをご紹介します。
そもそもアートメイクとは?
アートメイクは、皮膚下0.01~0.03mmに専用針で色を入れる医療施術。抗がん剤治療による副作用で毛が抜けてしまった人に向けた治療として始まりました。
眉毛、アイライン、リップやヘアラインなどの種類があり、汗や水で落ちないので朝の化粧はもちろん、化粧直しの手間が省けてらくちん!
最近では、老眼によりアイラインなどを描く時になかなか思い通りに仕上がらないため、アートメイクを施す人も増えているようです。
特に眉毛のアートメイクは、形や色合いなど、悩みや好みに合わせて自眉のようにナチュラルに演出でき、化粧を落とすと顔が薄くなるなどのコンプレックスも解消できると人気です。
アートメイクにチャレンジ!
おさえておきたいポイント
1.アートメイクとタトゥーは違う!アートメイクは時間とともに薄くなる
アートメイクは、タトゥー(刺青)よりも皮膚の浅い部分に色を入れます。そのため、半永久的に残るタトゥーとは異なり、アートメイクは2~3年ほどで色が薄くなります。徐々に色が薄くなるため、デザインや色の修正も可能なのが特徴です。
2.痛みは個人差や、施術部位によっても差がある
一般的に、施術前に痛みをやわらげる麻酔クリームの塗布、または局所麻酔注射を行ないます。そのため、施術中はくすぐったい、ちょっとかゆい程度の感覚になり、痛みを心配する必要はありません。
ただし個人差があるので、敏感な人は若干痛みを感じることがあります。
眉毛のアートメイクが最も人気ですがその技術を利用して、リップ、アイライン、ヘアラインなども人気です。
施術部位によっても痛みの程度に差があり、例えばリップのアートメイクは、唇の表皮が薄いため、より痛みを感じやすいと言われています。
3.染料にも注目!MRIが受診できるかはクリニックに確認しよう
アートメイクに使用される染料は、韓国内外の品質基準を満たしているものやアレルギーフリーのものなど、クリニックによって様々。
また、染料についてよくある疑問の1つが「アートメイクをすると、MRIは受けられないのか?」という点。アートメイクで使用する染料の中には、金属成分が含まれているものもあるため、MRIの検査が受けられない場合もあるといわれています。
一般的には、染料の色素内に含まれる金属成分量は微量であるため、MRI検査に支障をきたすものではない、とされています。詳細はクリニックに確認しましょう。
4.アートメイクを受けられない場合も!予約前に要チェック
本人の体質などによっては、アートメイク施術を受けられない場合があります。ケロイド体質の方は、施術を受けられません。アレルギーや持病がある場合は、担当医師とのカウンセリングが必要です。
また、
妊娠中や授乳中の場合にも、麻酔クリームによる影響や、妊娠中は体温が高く出血しやすいといったリスクが考えられるため、施術を断るクリニックが少なくありません。
不安がある場合には、事前にクリニックへ相談しましょう。
施術前後に気をつけることは?
飲酒やサウナは控えよう
少なくとも施術当日は、飲酒、サウナや
チムジルバン、
汗蒸幕(ハンジュンマク)の利用は控えましょう。施術当日の入浴は簡単なシャワーのみ可能です。
施術前日や施術後1週間程度まで自制すると、より自然な仕上がりが維持されやすくなるといわれています。
アイライン施術時はコンタクトやまつエクは外して準備
アイライン施術の際には、
コンタクトレンズや、まつげエクステンション、つけまつげを取り除いた状態で来院してください。
施術後にできるかさぶたは触らない
アートメイクを施術した後は、施術箇所にかさぶたができます。無理やり剥がすと色素の定着が遅くなったり出血により治りが遅くなったりするので、自然に剥がれるまで触らないようにしましょう。
より満足する仕上がりに!5つのアートメイクキレイ術
1.日本語が通じる専門クリニックに行く
外国で施術を受ける上でもっとも気になる点が、テクニックと言葉の壁。テクニックと言葉の両面で信頼できるクリニックに訪れることが第1のポイントです。
韓国はアートメイク施術が盛んで、アートメイクを専門とするクリニックも増えています。中にはアカデミーを持ち、体系的な教育プログラムで人材育成に力を注いでいるクリニックもあります。
日本人旅行者の訪問が多い観光エリアの専門クリニックでは、
日本語コーディネーターや日本語可能な院長が勤務する専門クリニックもあるので、言葉やアフターケアの面でも心配ありません。
2.デザインはとことんこだわる
一般的に、施術の前に、どんな形と色にするか実際に肌に下書きをする流れになっています。
顔全体のバランスや色なども含めて、後悔しないよう、この時積極的に自分の要望を伝えましょう。
3.なじませるためにリタッチは必ずする
一度の施術でもきれいに仕上がりますが、なじませ、きれいな形をより長持ちさせるためには、こまめなケアが大切です。
そのため、リタッチ(修正、メンテナンス)施術を1回以上受けるのがよいとされています。
同じクリニックでリタッチを受ける場合は、リタッチ1回無料や、通常のアートメイクより割安で受けられることが多いので、初回の施術時に確認しておくとよいでしょう。
4.過去のアートメイクを修正したい場合、いろいろな方法がある
施術後に青色や赤色に変色してしまった過去のアートメイクや、デザインを修正して、新しくアートメイクを施したい場合には、レーザーによる除去や、変色している部分に補色となる色を加えて中和させたりと、様々な方法があります。
修正方法はクリニックによって異なるので、クリニックに問い合わせるとよいでしょう。
5.他店修正もできることを知っておこう
アートメイク経験者なら、仕上がりに満足していないけれどお金がかかるからしぶしぶあきらめた…そんな記憶もあるかもしれません。
そんな時に利用したいのが、他店で施術したアートメイクを修正する「他店修正」メニューです。
多くのアートメイク専門クリニックには「他店修正」メニューが備わっているので、あきらめずに再チャレンジすれば、より満足できる結果を得られるかもしれません。
コネストで予約OK!アートメイク専門クリニック
日本語での対応可能で、コネストで予約も可能なアートメイク専門クリニックをご紹介!
ビンセントクリニック
人気観光エリア・明洞(ミョンドン)の駅前に位置。チョ・ミョンシン院長は、医師の免許をもちながら、本格的なタトゥーができる刺青師は、韓国にはほとんどいないため、ご意見番として新聞やテレビなどの取材を受けることもしばしば。
医者として患者に対して安全面や精神面での細やかな配慮を行いつつ、長年のタトゥーの技術をアートメイクなどに取り入れるなど「メディカル・タトゥーイスト」のパイオニアとして確固たる地位を確立しています。
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特典 【コロナ特別50%OFF】アートメイク・自然眉毛
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DAO美容外科
明洞の駅前の大きなビル9階にあり、MRI対応の天然色素を用いたアートメイクに定評のある美容クリニック。
肌の状態や個人の悩みを丁寧にカウンセリングし、デザインと施術テクニックの両面から理想の仕上がりに近づけます。韓国人はもちろん日本からの観光客も多く来店するため、日本からの観光客が好むの自然な仕上がりを熟知していると好評です。
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