韓国旅行「コネスト」 ヘムルタン(海鮮鍋)|韓国料理・グルメガイド
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ヘムルタン

해물탕 / ヘムルタン 海鮮鍋
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辛さレベル    ・価格帯 25,000~60,000ウォン
「ヘムルタン」とは、韓国語で「ヘムル=海鮮」「タン=鍋・スープ料理」という意味で、韓国でも人気の海鮮鍋料理です。店舗ごとに鍋に入れる具材は変わりますが、ワタリガニ、イカ、エビ、タコ、アサリ、ホタテ、ハマグリ、ムール貝などの海産物を、セリやネギ、大根などの野菜と一緒に、コチュジャン(唐辛子味噌)をベースにしたスープでピリ辛に煮込んだもの。ヘルシーで彩りも豊かで豪華、素材の味が凝縮したコクのある口当たりが人気で、ビールや韓国焼酎のおつまみにも良く合います。

「ヘムルタン」は海岸沿いの刺身店や専門店はもちろん、ソウル明洞(ミョンドン)東大門(トンデムン)などの一般的な観光エリアでも食べられます。大(4人前)、中(3人前)、小(2人前)とサイズが分かれているお店が多く、注文すると大きな鍋が運ばれ、火をつけたら、調理はお店のスタッフがしてくれることが多いです。半分くらい食べたら、ラーメンやうどんを追加注文して入れたり、シメにはポックムパッ(焼き飯)やおじやにするのも韓国式です。
 スタッフが具材に豪快にハサミを入れる
煮込む前のヘムルタン(例) うどんやラーメンを入れて、海鮮うどん・海鮮ラーメンに! シメには残り汁を使ったポックムパッが定番
<メウンタンとは?>

「ヘムルタン」と似た海鮮鍋料理に「メウンタン」があります。韓国語で「メウン=辛い」「タン=鍋・スープ料理」という意味です。ヘムルタンのように素材が豪華ではありませんが、特定の魚のアラを使った鍋料理です。また、辛くない海鮮鍋料理は「チリ」と呼ばれます。

韓国では魚をさばいた際に、余った材料のほとんどをメウンタンにし、魚や野菜の濃厚な出汁が味わえます。特に水産市場では、魚を一匹購入した場合、刺身とアラに分けてくれるのが一般的で、アラは市場内の食堂に持ち込み、別途料金を払えば、メウンタンとして出してくれます。
クロソイを使ったメウンタン(例) ワタリガニを使ったコッケタン(例)
<おひとりさまでも食べられる?>

ヘムルタンやメウンタンは、韓国ひとり旅では一般的には食べられません。その代わりに「トゥッペギ」と呼ばれる一人前用のメニューがあり、専門店や定食店で食べられます。様々な海産物が入ったものは「ヘムルトゥッペギ」。済州島(チェジュド)ではあわびやシャコなどが入った「チョンボットゥッペギ」が観光客の間で話題に。スプーンでごはんをよそい、スープにつけていただきましょう。出汁がご飯によく染み美味です。
ヘムルトゥッペギ(例) チョンボットゥッペギ(例)
このメニューが食べられるお店 お店リスト
五福家 明洞店 元祖 馬山コットルネ カンジャンケジャン海鮮専門店 ハムチョカンジャンケジャン アグランコッケラン クァンジュ食堂
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