きのう、通仁市場での買い物後に「孝子ベーカリー」に寄ってみました。 店のドアには「7:40~24:00」とあり、早朝や夜遅くの品揃えは分かりませんが、平日の午後2時過ぎ時点では棚のパン、ケース内のケーキはギッシリな印象でした。
おじさん人形の横にあるのは、どう見てもクリスマスツリーです

「クリスマスを過ぎてもツリーやトナカイ」は韓国の常識ですが、現在は「春分の日」です。まあ、あまり気にしないことにして入店。
数人の客が買い物を終えて出てきた直後で、店内には初老女性店員と、若い店員くんだけです。
食パン(バター3000ウォン、牛乳2800ウォン)の棚を見たのですが、どちらがどれなのかよく分からず、「どれがバター食パンですか」と訊いたら、店員くんは「あ、ぜんぶ牛乳です

」とパンを整列。
結局、市松模様のクッキー(4000ウォン)、ドーナツ(2個入り2400ウォン)と牛乳食パンを購入。女性が「これはおまけです」と、もう1個ドーナツ(帰宅後、クリーム入りと判明)を入れてくれました。
手作り感あるクッキーはさっくり、ドーナツはしっとりで美味でしたが、特筆すべきは食パンです

まず、個人パン店の食パンとしてはお得価格です。そして、非常にずっしりと重量感があります。量も多いのですが、食べる前から何となく期待が高まる重みです。
手にとってみると、1枚1枚は小さめですが、予想通りの高密度です。でも、口にしつこく残る感じではなく、トーストせず、何も塗らない状態でそのまま何枚も食べたくなる美味しさです
「トウモロコシ、タマネギ、チーズ」となぜか日本語の記載がある(他の名札は日本語無し)「コーンブレッド(5000ウォン)」や、今回は無かった「バター食パン」も食べてみたいものです。