きょうの昼、知人と2人で弘大・延南洞の「郷味」に行きました。店内には、テレビ番組「国際食堂」に料理人が登場したらしき写真が追加されていました。
ここの名物「台湾トンカツ」を頼むつもりでしたが、ふと壁の料理写真に目を向けると、四角い揚げ物があります。同じ延南洞にある「山王飯店」で遭遇した「挽きエビ入り揚げパン」ではないでしょうか。
卓上のメニュー冊子を見ると、一番始めのページに「えびサンドイッチ」という品目があります。中3万ウォン、小18000ウォンとのことで、小を注文。さらに「小籠包(6500ウォン)」も頼みました。
私が鼻息荒くセウサンドイッチを頼んで壁の写真を撮っていると、隣の席のカップルは「えびサンドイッチ?」と初耳なものを見る様子で壁を見つめていました。韓国では無名な料理のようです。
10分弱で小籠包、その5分ほど後で「えびサンドイッチ」が出てきました(タレは両方同じ味でした
)。
小籠包は、中の肉汁は少なめでしたが、そして、6つのうち1つは破れていましたが、味自体は悪くありません。
本命の「えびサンドイッチ」は、油を吸えるだけ吸った感じの、でもシツコさやギトギトさは無い、快適なサックリ食感でした。中のエビも、柔らかめで淡白な味で、良い感じです。
中華料理店に行っても、金額的な理由で「エビ、魚、蟹」「海鮮(ナマコやアワビ、イカなど)」のページは開かないのですが、サンドイッチ型の「麵包蝦」は、じつはソウルの他地域の中華料理店にもあるのかも・・・と思ったのでした。
※今月(2月)から、第2・第4水曜は半日営業になるとの貼り紙がありました。