きのう(29日・火)の昼、光化門Dタワーで冷麺を食べたら寒くなったので、隣りの「ルメイエル鍾路タウン」にある「蓮輝斎」で温かいお茶を飲むことにしました。
午後2時過ぎで、オフィス街の店は空いているのではと思いきや、それなりに客がいます。店の前にはアメリカーノやスムージーの写真が出ていました。どうやら、多くの現地客はコーヒーを頼んでいるようです。
オシャレめな店ながら、中年男性客が多めです。「ルメイエル鍾路タウン」自体が新しいビルで、この店もそう古くはないはずなのに、店内の壁が「年季の入った」色合いであるところ、また、飲み物が陶器カップ(作家もの)で出てくるという点も、中年客の心をつかむポイントかもしれません。
レジに行き、コネストクーポンを提示しつつ「サンファ茶(7000ウォン)」を注文。カウンターの中年女性は「・・・お飲みになったことはありますか」と言います。一口飲んでぶーっと噴き出す姿でも想像したのでしょう。苦くても大丈夫だと答えて着席。7~8分後に、注文後に現われた若い女性が渋い陶器入り&菓子・アーモンドと蜂蜜ポット添えのトレーを持ってきてくれました。
カウンター内で、中年女性が若い女性に「コネストが出たわよ」と話していたので、一瞬「割引クーポン提示で、トッピング具材も10%オフか??」と危惧しましたが、そういう事はなく、ナツメ、胡桃、松の実がふんだんに浮いていました。さらに、ギンナンが(これはサンファ茶には珍しい気が・・・)2個沈んでいます。お茶本体は、本格的な苦さのある美味でした。
座卓&座布団の2階席に行きたかったのですが、器の載ったトレーを持って階段を上ったら落としそうな気がしたので断念
再訪時にはトライしてみたいものです。