秋夕(チュソク)休み開始直前の今日、孔徳の「ハルモニピンデトッ」に昼ごはん兼「名節」用のジョン買い出しに行きました。名節用といっても、祭祀(法事)用ではなく、自分が食べたいものを選んで買っただけですが・・・。
持ち帰り用の量り売りジョン、店内で食べる1個売りの天ぷらを計17200ウォン分(200ウォンはおまけしてくれました)購入してから着席しました。
壁の写真メニューの下に「焼き魚定食は9月1日より6000ウォンに値上がりしました」との貼り紙があるのに気付き、軽くショックを受けました。5000→6000というと、20%の値上げです。
でも、タチウオがメインの定食なら6000ウォンでも格安だと思い直し、1人分注文。マッコリ「ヌリンマウル(5000ウォン)」も頼み、先ほど購入した天ぷら(温められて出てきます)と共に食べることにしました。
汁ものは、コネスト記事写真の味噌汁ではなくて「ワカメスープ」でしたが、淡白な美味です。キムチ3種+炒めキムチ1種は過剰な辛さではなく、旨みもあって、良い感じでした。
11時半ごろに食べ始めたのですが、12時近くになると、会社員や、近くで働いているらしき中高年者のグループが大量に入店。一番人気は、やはり「焼き魚定食」で、二番人気はジョン盛り合わせとマッコリのようでした。会社員の皆さん、マッコリを大量注文して、午後の仕事は大丈夫なのでしょうか?もっとも、秋夕前の最終勤務日という「特別な日」だからかもしれませんが。
マッコリを5~6本を注文し、ヤカンを頼む姿に、「雰囲気を楽しむためか?」と思ったら、別途注文したサイダーと一緒にヤカンに注いで、炭酸マッコリを作るためと判明しました。
食べ終えて出る頃には、座席にも大量のジョン類が並べられ、予約したジョン・プチムゲ類を取りに来た客や、売場で商品を選ぶ客がひしめき、やはり秋夕だ・・・という風情でした。
※ところで、私は利用していませんが、店の横にあるトイレには、「大便禁止」という恐ろしい案内が添付されています。気が弱い人なら、見ただけで腹痛を催しそうです。ただ、この店が格別に無慈悲なわけではなく、広蔵市場の某有名ユッケ店のトイレでも同様の貼り紙
を見た事があるので、市場内の飲食店は多忙で清掃人員不足、かつ水圧
が弱いという事情かもしれません。