近くにある別のお店に入るつもりでしたが、探したのに見つからず、どうしようか…と雨まで降りだし困っておりました。
すると、道路ではない建物の隙間から急にお姉さま方が現れたので、
「美味しいピビンパブのお店を知りませんか?」と聞きましたところ、
「そこの京畿食堂だよ!あんた、山菜ピビンパブといったらそこのお店よ!何回も取材され、あちこちからお客さんがやってきて、本当に有名店なんだよ!ピビンパブは本当に本当にめちゃくちゃ美味しい!だから、連れていくよ。」と、ものすごく熱のこもった喋り方で話され、雨の中お2人に連れられて行きました。
その建物は通度寺山門のすぐ側にあり、午後2時位でしたが、四六時中人の出入りがあり、遠くから自転車で来られたと思われる人も、迷わずそのお店に入って行きました。
入口の土間的な場所でムッを作っていたり、野菜の選別やキムチ作りなどをしている為、少し入りづらい雰囲気もありましたが、お姉さま方に連れられて、あっさりと中に入れました。
周りの方を見渡すと、ほとんどの方が山菜ピビンパブを食べておりましたので、私達も3人前注文しました。
バンチャンとご飯が並べられ、自分好みでコチュジャンを入れられるので、辛いのNG同行者もOK。
具材を混ぜて、目玉焼きも混ぜて、口に入れます。
「!!!」
めちゃくちゃ美味しい
正直、普通のバンチャンですし、見た目も普通ですので、そんなにピビンパブに感動する訳がないと思っておりましたが、まず白ご飯のお米が美味しい。
キムチも二種類は自家製との事で、カックギも白菜キムチもコクがあります。
結構辛めの切り干し大根キムチも、辛いのNG同行者が、バクバク食べるので
「辛いけど大丈夫?」と聞くと、
「辛いけど美味しい。もっと食べたい。」と言うので、お代わりしました。
豆を甘く煮たのも、イリコの和え物も美味しい
あまりピビンパブに興味のない相方ですら、
「ここのは、本当に美味しい!!」と帰国後も、また食べたいと言う位でした。
最後にあの甘~いコーヒーも飲めて、本当に落ち着きました。
美しい寺院観光の後は、ぜひこちらのピビンパプをご賞味下さいませ。