オモニクッシバン

東大門の焼き魚通り、タッカンマリ通りの東側入口の細い路地にある古めかしいお店で、韓国の芸能人にファンがいたり、韓国のSNSで有名な食堂を訪問しました。夜は営業していないので、なかなか行けずにいましたが、13時ごろに訪問してもお店が狭いため満席で、少し待ってから相席で食べました。初老のご夫婦お二人でお店を切り盛りされてらっしゃいます。

カルグクスやスジェビ、ククス、冷麺などの麺料理の専門店で、相場は７～8,000ウォンです。メニュー名には、キムチ味のピリ辛メニューには「キムチ」がつき、まったく辛くないメニューには「カムジャ(じゃがいも)」が付いています。私は皆がこぞって注文しているという「キムチ・カルジェビ」を注文しました。カルグクスとスジェビを同時に味わえる一石二鳥メニューです。

スープの見た目は真っ赤ですが、激辛ではなくピリ辛程度です。唐辛子よりも、キムチのスープの酸味の方が強く感じられるスープの中に、もちもちのカルグクスとスジェビが入っています。スジェビの方がかなり弾力があって、小麦粉感がより感じられます。ムール貝もたくさん入っていて、海鮮出汁がほのかに効いています。

昔ながらの韓国の味、という雰囲気で、とても良きでした。お会計は現金か、スマホのアプリでの銀行振り込みの２択で、クレジットカードは使えないので、現金を用意していくと良いですね。