ソットゥッコンメウンタン

公州の麻谷寺からバスで１時間くらいのところに、地元の人にも有名なナマズ鍋のお店があります。
私たちは朝11時の開店時間に合わせて到着したのですが、すでにフロアの半分は埋まっている状態でした。

席について、海老ナマズ鍋と、すいとんを注文。
注文してすぐ、テーブルの横のドラム缶に、ナマズ１匹とゴマの葉が入った鍋がおかれました。

このお店の特徴は、出汁ではなく水でナマズを煮込む点にあります。出汁だとナマズ本来の旨味が感じられないだからだそうです。
ドラム缶の強い火力でたっぷりのゴマの葉と一気に煮込むからか、スープには生臭さや泥臭さが全くありませんでした。むしろナマズの肉が淡泊な味わいで、食べやすかったです。
すいとんが入っているため煮込めば煮込むほどとろみが増し、残り汁をご飯にかけて食べるのが最高でした。

たらふく食べて２人で２万６千ウォン(内すいとん２千ウォン)。新鮮なナマズ鍋は小サイズでも平気で4万ウォンくらいする店が多いなか、この安さに驚きです。
ご飯やおかずはセルフでおかわり自由なところも嬉しいです。

私たちがお店を出るころには40組ほど待機していました。混雑時には１時間ほど待つとのことですが、２階にカフェがあるため、珈琲を飲みながらゆっくり待つのも悪くないと思いました。