「ウル・オモン」とはチェジュドの方言で「ウリ・オモニ(私の母)」という意味だそうですが、母親が子供のために良い食材を使って真心を込めて料理を作ってあげる…ということがお店のホームページに書いてありました。食べたときも少し感じましたが、後からホームページをみて、あらためてなるほどなと納得しました。

メニューは一人でも食べられるヘジャングッ系メニューと、大人数でつつく鍋メニューの２つに分かれていますが、お店のメインメニューである「オモンヘジャングッ」9,000ウォンを注文しました。40年伝統の味だそうで、透き通ったスープに、お肉とソンジ(血の塊)と、大量のネギが入って運ばれてきました。

ネギの量が半端なくてさっぱりした味わいで、鼻につーんとくるような初めてのヘジャングッでした。おろしニンニクを好みで入れて調整すると、ニンニク味が効いたヘジャングッにだんだん変わっていくのも面白いですね。そんなに辛くもなく、一人でも気軽に入れるので、なかなか良いのではないでしょうか。

利用時期：2020.02