閉店しておりました。

アンニョンハセヨ、コネストです。
お店の閉店を確認し、記事を更新致しました。
この度は貴重な情報をお寄せくださり、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

私の心を突き動かすもの、掻き立てられるように、合井へ参りました。
「平壌冷麺」と 出会う為に。
「限りなく透明に近いブルー」否、限りなく透明に近い極上のスープを求めて。

もう25年近く前になりますか、韓国の友人が、「日本の方には、薄味に感じられるかも知れませんが、北の料理は、繊細で非常に美味しい物です。」と。瞳を輝かせながら、語ったこの言葉を忘れた事は ありませんでした。
私も、平壌冷麺を口にする機会が増え、この味が 平壌冷麺、本来の姿なのかと、分かるようになりました。

こちらのスープは、最初、やや塩味がたちます。しかしながら、その塩味は、すぐ まろやかなスープに溶け込むように調和します。塩気を感じさせない着地です。 キジの代わりに　牛、鶏、豚の割合を調合しながら繊細なスープに仕上げる様ですね。驚きのスープでございました。
麺は、やや柔らかめな仕上がりで、とても滑らか。じゃがいも澱粉が使われているのかな？スープと麺の見事な融合でした。

この名店をご紹介下さったマポ様、
ありがとうございます。
マポ様のお陰で 、名店を知ることができました。

2019年7月31日 訪問。

利用日：2019.07.31

写真を追記致します。

韓国の人気グルメ番組「水曜美食会」の北朝鮮料理編で紹介されて、気になっていたお店です。2018年に南北首脳会談が開催された際に、北朝鮮の平壌冷麺の権威「玉流館」の冷麺がふるまわれ、話題になりましたが、何とその「玉流館」で働いていたというユン・ジョンチョル・シェフが脱北した後に、開いたというお店です。

平壌冷麺をこよなく愛し、韓国在住約10年。これまで平壌冷麺だけでも 東大門やら乙支路やら孔徳やら汝矣島やら色々なところで100皿以上は食べてきましたが、結論から言いまして、このお店がダントツでNo.1の美味しさでした。人それぞれ好みが違うのでまぁアレですが、私の味覚にピッタリとはまりました。

麺は中太麺。そば粉のよい香りと柔らかい食感がグッドです。スープに程よい酸味があり、よくあるカラシやお酢で調整しなくても充分に美味しい味。付け合せの漬物と一緒に麺を食べると絶妙な味で、感動する味で、カラシや酢で調整すると失礼に値するでしょう。

この雰囲気なら、冷麺を食べる際のサイドメニューで人気のマンドゥもかなり美味しいとみました。韓国南部の郷土料理テジクッパが何故かあるなど、メニューの幅が広いのが気になりますが、平壌冷麺、本当に美味しかったです。是非おすすめしたいです。

利用日：2019.07.24

　こんばんは。四国の酔っぱらいの爺さんです。

　冷麺は、普通、「냉면（ネンミョン）」ですが、北では、「랭면（レンミョン）」と呼ぶことが多いようです。
　
　お写真のメニューでは、「랭면」となっていますね。いつか、覗いてみたいお店です。