韓国での夕食は、どうしても焼肉をチョイスする事が多いのですが、
冬場となると、半露天のようなお店はどうしても敬遠してしまいます。
こちらは市庁駅のすぐ側で、小綺麗なお店ですので気軽に行く事が出来ます。
とはいえチェーン店となると、「せっかく韓国に来ているのだから…」という意識が働いてしまい、いつもならパスするのですが、何度もリピートするには訳があります。

それは燻製のお肉です。
脂っぼいサムギョプサルも、燻製する事で余分な脂が落ちるからでしょうか?
不思議と胃にもたれず、スモークの良い香りがして、パクパク食べられます。
更にはバンチャンの行者にんにくの酢漬けと一緒に食べると、更にお肉がさっぱりと頂けます。
バンチャンは、セルフサーピスのコーナーで、自分で好きなだけお代わりができます。

店員さんが綺麗にお肉を焼いて下さる間、私はマッコリの長寿、相方はビールを注文し、飲みながらお肉が焼けるのを待ちます。
この日は夕方5時位に行きましたが、近くの会社員さん達が、吸い込まれるようにこちらのお店にどんどん入ってきて、あっという間に満席になりました。

お肉が焼けたので、チゲと白ご飯を注文します。
チゲは辛いのですが、白いご飯によく合い、そのご飯も圧力釜で炊くからなのか、ほくほくで美味しいです。
分厚いモクサル、サムギョプサル、ご飯、チゲ、マッコリ、ビール
これで2人で38000Wだなんて…ハッピーすぎます。

利用時期：2020.01

明洞で2度ほど食べましたが、今回は市庁にあるお店に行きました

明洞店とは違い閉店時間は夜10時のようです
サムギョプサル1人前モクサル2人前を注文しましたが、安定した美味しさです
またこの店で初めてケランチムを頼みましたが、映えるくらいのビジュアルでした

久しぶりに美味しいサムギョプサルが食べれました

利用日：2019.05.20

夜の遅い時間にうかがいました。
満席でしたがあまり長居する方が少ないのか、店の外で待っているとすぐに案内されました。

盛り合わせとその他色々と注文しましたがすべて美味しかったです！
わたしのカタコトの韓国語でも身ぶり手振りで対応してくださいましたし、個人的には最後のお会計の時に値段の内訳をしっかり見せてくれて確認してくれたところが親切だなと感じました。

ソウル駅から歩くと若干遠いのですが、是非またうかがいたいです！

利用時期：2019.09

12/31の夜ともなると、ソウルの町中は多くの人で混雑しますので、早めの夕食をホテル近くでとる事にしました。
お店は、大きな通り沿いの分かりやすい場所にあり、いつも多くのサラリーマンで賑わっています。

夕方17時すぎにお店に入ると、広々とした店内には、まだお客様は1組しか入っておらず、窓際の落ち着いた席に案内して下さいました。
椅子は箱型になっていて、蓋を開けると中にエプロンが入っていました。
バックやコートも入れられるので、かさばらず、何より臭いがつかないのが嬉しいですね

早速ビール(cass4000W)とマッコリ(3000W)を注文
お洒落なガラスのマッコリジャンが登場し、テンションが急激にあがります
そしてセンサムギョプサル(14000W)とモクサル(14000W)を頼みました。

すぐに店員さんがお肉を持ってきて下さり、丁寧に1㎝位の大きさでカットして下さいます。
サムギョプサルは角切り、モクサルは、削ぎ切りという風に、カットの仕方が違うのにも驚きましたが、焼きあがった頃に、そのカットしたお肉をなんと1つ1つ表裏とチェックして下さるのです!
前回行ったお店とは、接客その他が大違いです。

ここのバンチャンで嬉しいのは、やっぱり何といっても行者ニンニクの酢漬けです。
その他野菜などがなくなったので、お代わりしようとすると、嬉しい事にセルフで野菜などが取れるカウンターが設置されてありました。
ただ、そこには行者ニンニクはありませんので、店員さんに注文する事になります。

良く焼けたお肉を食べてびっくり!
「美味しいっ!何だろう…この香りは?」
店員さんに聞くと、お肉は燻製されているそうで、とても上品な味わいなのです^^
サムギョプサルも、燻製されている為、脂っこくなく、キムチや行者ニンニクと一緒に食べると、胃もたれせず、中年の私達でも食が進みます。
焼き網ではなく、石のプレートだからなのか、お肉が柔らかかったです。
白ご飯2つと、チゲを注文し、更にビールを1本追加し、これで2人で47000Wでした。

テンションが上がった私は、テーブルの端にあったちょっと小さめの青唐辛子をかじりました。
「おおっ、辛くない!あたりだわ。やっと辛くないオイコチュにあたった!」と、
店員さんに喜び勇んで「これは、オイコチュですよね?」と尋ねました。
すると、店員さん同士で話をしていましたが「チョンニャンコチュです」との返答。
ん？辛くないのに…と、かじり続けた瞬間…「!!!」
突然、呼吸が苦しくなり、舌に信じられないしびれが
以前、人はものすごい辛いものを食べると笑いが出るものなんですねと書きましたが、とんでもない。
人は辛すぎるものを食べると、言葉が出なくなり、涙が出て、舌が長時間しびれるんですね。
小さめの青唐辛子をかじる時は、ぜひかじる前に、店員さんに確認される事をお勧めいたします。

利用時期：2019.01