釜山で川床で食べられるオリ(あひる肉)料理の店があると知り、楽しみにしておりました
駅から歩こうとしましたが、山奥そうなので、タクシーで行きました。
「公園チッ」と申しますと、有名店のようで、すぐにそちらへ向かって下さいました
19時過ぎでしたが、山の方へ向かう坂の辺りから、沢山の車やタクシーが行き交っているので、かなり人気のお店なのかしら?とお店の入口へ行きますと、それはそれは沢山のお客さんで賑わっておりました。
店主らしき男性が笑顔で出迎えて下さり、空席待ちの後、席に着かせて頂きました。
想像していた場所とは少し違っており、改装したからなのか、川床席らしきものは見当たらず、横には室内で食べられるよう大きなビルがで~んと建っておりました。
辛いのNG同行者がいる為、オリプルコギでなく、オリフンジェ(燻製)を注文しました。
オリフンジェは燻製なので、旨味が凝縮し、美味しく頂けましたし、ここにはマッコリもあったので、嬉しかったのですが、夕方ともなると冷え込みが増し、同行者が早く食べて温かいお風呂に入りたいと申しますので、足早に食べて帰る事にしました。
白ご飯を注文しますと、金髪の元ヤン風の姉さんが、鋭い目線を効かせてこう言います。
「あなた達何でフンジェを注文したのよ?ここはオリプルコギが有名なお店なのよ!プルコギだったらああやってポックンパプを作って美味しく食べられるのに、フンジェだったら汁も出ないからポックンパプも作れやしない!見てごらん!み~んなプルコギばかり注文しているよ!全く…」と言葉の連打が続くので、
「そうなんですか?次はプルコギを注文します。」と笑顔で答えると、
元ヤン姉さんは、よしっ!といった具合に首を縦に振ると、白ご飯を3つ持って来て下さいました
雰囲気は、日本のビアガーデン風のような感じですが、川床にのんびりと座って食べる事を楽しみにしていたので、少し物足りなさが残りました。
寒い時期は、防寒をお忘れなく。
社長さんらしき男性は、終始親切に接して下さいました^^