今回牡蠣好きの娘と二人という事で、韓国の冬と牡蠣を楽しむつもりが出発前から運の悪い事が続き、とうとうWi-Fiがいうことを聞いてくれないという事態に。ただでさえ方向音痴な上に初めてのお店となるとコネストの地図と口コミは必須。前日に生まれて初めてのリニアに乗って、龍遊に行ったわ良いが、お店はどこも行列。駅目の前の一番のお目当てのお店は待ち時間の見当すらつかず退散。諦めてワンちゃんにだけご挨拶。
それもあってか、娘は空腹と寒さに耐えながらもお店を探し出すまで文句も言わずひたすら一緒に歩き回り、やっと見つけた時は嬉しそうにガラス戸越しに中を覗いて「お姉さんがおいで、おいでしてくれてるよ
早く入ろうよ」と。
自分と私のクッパとトックを交互に食べながら、お隣の大きなチヂミが気になって仕方ないよう。
食べたい物があり過ぎて、お腹一杯なのに未練たらたら。
「何で帰る前の日に来ちゃったかなー
何でもっと早くにここ来なかったかなー」と愚痴り出し、次は韓国に来たらすぐに来るんだとか。
私は淡白なのにクリーミーな牡蠣も勿論ですが、パンチャに驚きました。ここのパンチャはオマケや御体裁じゃないんですね。
本当に美味しかったです。
※この場を借りてお礼を申し上げたいです。
たった一度の訪問、買い物でたまたま良い扱いをされて【良】であったり、態度の悪い店員にあたって怒り心頭で【残念】の評価など様々ですが、口コミとはそういうものであり、あくまでも個人の見解だと理解しています。
ただ今回有り難かったのは、同じ店、同じ料理でも様々な季節や時期を通し、雰囲気、店員さん方の様子を繰り返しご投稿頂けた事が、いかにこちらのお店が安定した接客と味、居心地を常に提供しているかという安心感がありました。そして、文章や写真から伝わってくる光景が「地図がなくても、お店まで行けばきっとそこだと分かる」という自信にも繋がりました。
どうしても来たかったという私に娘が言いました。「分かるよ。私も自分で今まで思っていた以上に牡蠣が好きだって分かった。それにここ凄い居心地が良い。何でだか分からないけど。子供ってさ、居心地一番大事やもん」だとか。
近々、また韓国の冬と牡蠣を楽しみたいと思います。ありがとうございました