文化共感・水晶

玄関から入ると自販機がありますので、一番右の入場券＋ドリンクのチケットを選択してカードで決済します。
ドリンクの種類はコーヒーとペットボトルのドリンクの様です。
畳の部屋にミニテーブルがありますので、そこで頂くように言われました。
中はとても綺麗に整備されていると思います。
地元の若者が熱心に撮影会をしていました。
日本家屋から見える韓国の街並みは不思議な感覚でした。

韓国映画「悪いやつら」の撮影でも使われたそうです。そういえば和室で会談しているシーンがあったけどここだったのかぁ

私が行ったのは平日の朝で、他に1組旅行客がいらっしゃいました。

韓国の伝統茶も飲みながら、ゆったり過ごす事が出来ました。

草梁駅9番出口徒歩7分くらい。
少し坂を上ったところにあります。

玄関に券売機があって、飲み物チケットを購入して、靴を脱いで上がります(当たり前か(^_^;))
飲み物は伝統茶を中心に4000~6000ウォン。カード決済も可能です。

入って右へ行くと、飲み物注文するところがあるので、チケットを出します。混んでなかったせいか、3分も待たずにジンジャーエイドとおまけのクッキーが出ました。呼ばれたら取りに行く感じです。

猛暑の中、汗だくで行ったんですが、エアコンもよく効いていてゆっくり休めました。

日本家屋ですが、壁紙は韓紙だったり、板間には韓国でお馴染みのマットがひいてあったりで、両国の雰囲気がまざっていますね。

5月24日（その１）　曇り

地下鉄「釜山鎮」駅の近くに、1943年に建てられたという日本式の家屋がある。立派な構えの邸宅で、所在する水晶洞という洞名にもよく似合うたたずまいだ。
戦後は、一時期料亭として使用されたが、その後、改装されてカフェに変身した。

この日の釜山は、ちょっと蒸し暑い。畳の部屋で冷たい柚子茶を飲んでいると、ここは日本ではないかと錯覚しそうになるほど静かで落ち着く。
慌ただしい日常が続くと、時間がゆっくりと過ぎていくような、こういうひと時は居心地がいい。

築70年以上の建物だが、保存状態はよく当時の面影をそのまま残している。二階家で天井が高く、ふすまや障子、長い廊下、欄間などがある家は、最近では日本でもめったにお目にかかれない。
地元のテレビ局によって紹介され、日本家屋という珍しさもあって若い女性が多く訪れるようになったという。

林権沢監督の映画 ｢将軍の息子｣のロケ地となったそうで、たぶんシン・ヒョンジュン演ずる日本人やくざ・林親分の家だろう。あの映画、3部まであったが、2部が一番よかった。特にラストは感動的だった。と、最後は映画の話になってしまった。