4月1日、午前6時20分。10名予約なしでの入店。

　大人数で予約もせず伺ったため席が無く、お店の方は果物を食べながらまったりとくつろいでいた6人くらいのアジュマグループを追い出し、速攻でテーブルを片付け、我々を招き入れてくれました(笑)。「アジュマー！おくつろぎのところすみませんでした！」

　このお店は中央市場の地下1階にたくさんの刺身屋が連なる中、お客さんの入り具合はナンバー1の店。私がヒラメとメバルの中(盛)を2つずつ注文すると、アジュンマが「テーブルが三つなので、ヒラメとメバルの盛り合わせを各テーブルに一つずつ、合計三つ。それでいいか？」とのこと、もうアジュンマにお任せです(笑)。
　
　刺身の食べ方は好みにもよりますが、ここ(韓国)の醤油は甘いため醤油にコチュジャンを足すか、他のヤンニョンに付けて葉っぱで包んで食べるのが日本人には良いかと思います。同行者のみなさんもそのような意見でしたが、ある人は「醤油とチューブワサビは日本から持参した方がいい」との意見もありました。またこのお店は刺身を注文するとたくさんのおかずがついてくるシステムです。おかずは箸休め的な存在のものが多いですが、ヒラメの握り寿司と手巻き寿司は美味しかった。また最後にアラ汁鍋がでてきますが、残った刺身をその鍋でしゃぶしゃぶして食べてもまた違った食感が楽しめると思います。

　釣り好きの同行者は「メバルは春告魚といって良く釣りに行ったが、刺身サイズはなかなか釣れない」とのことで刺身サイズのメバルにびっくりされておりました。
　
　お会計は締めて22万ウォンほど。たらふく刺身を食べ、酒を飲んで一人約2,200円！！
　もう韓国に住むか～！！？(笑)