2016/12/27 20時半ごろ、ウニの石焼ビビンパッを食べに訪問しました。
ソッチコジ付近のゲストハウスに宿泊することになり、あらかじめネットで調べて、こちらの食堂を見つけたのですが、いざお店の前に行って見ると、店内の明かりが消えています。
お店の中を覗き込むと、店の奥は明かりが灯っていてTVの音もうっすらと聞こえてくるので、思い切って入店すると、店の奥から日焼けしたオバちゃんが出てきて、席に案内してくれました。
店内は5卓ほどで、ちょっと狭小でしたが、早速、メニューから「ウニの石焼ビビンパッ」(ソンゲトルソッビビンパッ)と焼酎を注文します。
パンチャンをつまみながら焼酎を飲んで10分ほど待つと、ウニ入りの石焼ビビンパッが出てきました。
混ぜ合わせると石の器でウニが炙られて磯の香りが漂います。
炙ったウニは、少しの苦味と甘みがちょうどいい具合に調和して、なかなか美味でした。
食事中、オバちゃんが手持ち無沙汰だったのか、ず~っと私の隣に立っていたので、片言ながら韓国語で天気の話から観光地、ウニの話など、思いつく限りの会話をしてみましたが、さすがに間が持たず、オバちゃんも察したのか、途中から奥に引っ込んでしまいました。
それでも、ビビンパッを美味しくいただいて店を出るときには、オバちゃんが笑顔で「サヨナラ~」と日本語で挨拶してくれました。
こちらのメニューには、ビビンパッのほかに海産物定食(2人前から)があるようなので、機会があれば食べてみたいです。