仁寺洞の汗蒸幕に向かうため、安国駅に到着。
昼食を兼ねた軽食を取りたいけど、
時間の余裕はあるようでない…。
しかも、歩き疲れて足が痛いから、休憩はとりたい。

そんな時、コネストの地図にチェーン系飲食店があるのを発見し、
そこに向かおうとしたところ、
地上に出る間に、このカフェを見つけたので、
「もう、ここにしよう。足も疲れたし休みたい」と、
予定変更。

ゆず茶6千Wと、マカロン2千W、
それに本当はアールグレイ約4千W(うろおぼえ）を注文したはずなのですが、
会計は少しお高い13500W.
あれ、だいたい１２０００W前後だろうに、少し高い？！
（後にして思えば、この時点で気が付けばよかったのかも）

会計を終えて、注文をしたものが出てくるのを待って、品を受けとり、
アールグレイと思って飲んでみたものが、甘くて茶色い飲み物でした。
ここでレシートを確認してみると、
「ホット○○（ここ印字が薄くて解読不能）　5500W」。
お店の壁の表示と、飲んでみた味を照合するに、
おそらく「チョコドリンク」の、ホットだとすると合致します。

旅の途中で足も疲れていたため、レジのお姉さんに追求する気力も体力も、
交渉する語学力もなかったので、そのまま飲みました。

この店舗の、この支店の場合、
注文口のところにメニューがないため、
指さし形式でオーダーが出来ないので（2016年12月31日現在）、
注文の難易度が少し高いです。

アールグレイもしくは紅茶の注文がスムーズにいかないのは韓国でも何度か経験してますが（どうしてだろう？？）、それにしてもまさかのチョコドリンクと取り違えられるというのはいかにも初体験でした。

この話はここまでなら、「間違えられました」で終わる話なのですが。

そのチョコドンクが、特に連れの好みに合致。
日本でもたまに頼んではみるけれども、甘すぎたり、もしくはあまりにも甘みがなさすぎて「これじゃない感が強い」チョコドリンクばかりにしか出会わなかったのに、このお店のものは口に合ったみたいです。

甘さの強さの塩梅を、クチコミのみで表現するのは難しいのですが、
「この時出された、この店のゆず茶のほうが甘みとしてはやや強い」という加減でした。

目的地と反対側の地上に出てしまうと、横断歩道がない限り、
「疲れた足でまた、地下に潜って反対側に出なくてはたどり着かない」場所が多い韓国。
その、地上に出る前に、カフェで休めた点ではよいと思います。