韓国の病院では食事にキムパッが出ないのか何なのか、義理親戚が入院すると、時々キムパッの差し入れを頼まれます。
延世セブランス病院の正門からガン病院に向かう地下通路が「貢茶」「パリクロワッサン」「ピジュン」、コスメの「アリタウム」、コンビニ「CU」などが並ぶアーケードになっているのですが、アイスクリーム店(確かバスキンロビンス)が無くなり、跡地に「ロボットキムパッ」が入店しました。
病院から徒歩圏の「現代百貨店新村店」地下のロボットキムパッは、市街にある他支店より1本300~500ウォン高いのですが、どうもこのセブランス店も「高め設定」のようです。
ここで、私は驚異価格の新商品に遭遇しました。1本7000ウォンの「プレミアムアラスカ紅鮭クリームチーズキムパッ」です。確か、ロボットキムパッには以前、4800ウォンぐらいのスモークサーモンキムパッがあったはずですが、それが無くなってグレードアップ(という名の価格アップ)して名前も長くなって再登場したようです。
「この価格は、キムパッというより寿司では」「でも、コワいもの見たさで1本買ってみるか」と思い、依頼人に「生スモークサーモンのキムパッ、食べますか」と電話で訊いたら「コレラがコワいので生魚は食べない」との回答。コレラの原因は韓国の汚染海水で、輸入モノのサーモンは関係ないのでは…と思いつつ、4500ウォンの「ツナ生わさび」を買って行ったのでした。
この長い名前のキムパッ、他支店では6300~6500ウォン程度で出されているようです。サーモン&クリームチーズという組み合わせが好きな方、一度お試しを。
あ、急いでいたのと、7000ウォンに驚いたのとで、店の外観を撮り忘れました
餅店「ピジュン」内に間借りした感じの売場です。
※この支店では延世大の学生や職員は何か割引があるようで、店員くんに「ヨンデの学生さんですか」と訊かれました。まあ、最近はオバちゃんやオバアちゃんの学生もいるようですが…。