光化門の清渓川付近に位置する老舗の日本食 新盛に行ってきました。

看板には大きく日本食 JAPANESE RESTAURANTと書いてありますが、
日本人が考える「日本食」とは全くもって別物が提供される、海鮮料理のお店です。
韓国スタイルで風変わりなニューが多く、
日本料理というよりは、海鮮料理を食べる感覚で訪問することをオススメします。

お店の周りは高年収のビジネスマンの多いオフィス街なので、
お客さんの年齢層も高め。価格帯も高めです。

土曜日午後２時頃の訪問だったのですが、お客さんは比較的多い印象でした。

友達と私はフェトッパッ（刺身どんぶり）15,000ウォンをひとつずつ注文。
簡単なパンチャンをいくつかをすぐに用意して頂いたのですが、
その中でも海鮮チヂミが美味でした。

フェトッパッは火を使わない料理だからか、比較的早く出てきました。
料理が出てきてまず最初の印象は…
すごいボリューム感！！

かなりの量の多さにびっくりしていたのですが、店員の方には
ご飯が少なめで、かつ他は海鮮類と野菜なので、実際は丁度いい量だ
と説明してもらいました。

どんぶりをよく見てみると、確かにご飯少なめで海鮮が多く、
野菜と海苔、トビコなどが入っていました。
海鮮の種類は聞きそびれてしまいましたが、
白身魚の刺身、赤身魚がバランスよく混ざっていました。

日本で食べるお刺身のように繊細に仕上げられているわけではありませんが、
分厚く大きめに切った刺身がふんだんに入っおり、満足感があります。

韓国スタイルでコチュジャンをかけて混ぜて食べると
新鮮な野菜と、お刺身をさっぱりと頂けて、とても美味しかったです。

全て頂いた時には、お腹いっぱい。
豪華な刺身を頂くことができて、満足のいくお食事でした。

年配の方に愛され、かつ、ソウル市内でも長く続いているお店には
やはりそれなりの理由があると実感。
今後そういった基準でお店選びをしてみてもいいな、と思いました。

「日本食」ではないですが、内容には大満足でした。
このお店の干しイシモチ定食もとても美味しいといううわさを聞いたので、
次はそちらを試しに訪問したいと思っています。