明洞の中央郵便局近くに「百年シレギ」というシレギクッ（大根葉スープ）の店があります。

同じ明洞にある「スンナムシレギ」という店とソックリのメニューで、自家製のようなマッコリがある点も、料理を注文するとおかずビュッフェが付く点も同じですが、2016年9月時点で、看板商品のシレギクッは7000ウォン。スンナムシレギのシレギクッ（現在6000ウォン）より1000ウォン高いことになります。

「何が違うのだろう」「おかずが豪華だとか」と思いつつ、きょうの午後1時過ぎに入ってみました。トッカルビや豚ポッサム付きのセット（１万ウォン）は2人分から注文可とのことで、シレギクッ（7000ウォン）を注文。

スープを待つ間に、おかずビュッフェを取りに行きました。ドングリ寒天、具の少ない春雨チャプチェ、魚介練り物、タマネギの和え物、トッポッキです。スンナムシレギと特に変わりません。むしろ、スンナムシレギにある「カリントウ菓子」がない分、若干の見劣り感があります。

が、出てきたスープを見ると、大根葉に非常に存在感があり、量も多めです。特に、茎が噛み応え満点です。

「キムチ＋青唐辛子＋イカキムチ」皿と、ごく少なめに盛られた白飯（粟のような粒入り）が一緒に運ばれてきました。「ご飯が足りなければお知らせ下さいね」とのこと。メタボ体型の中年なのに、小食に見えたのか？…と思いましたが、チャプチェと大根葉で、お替りを頼むまでもなく満腹になりました

ちなみに、入口ドアには「開店10:00～閉店10:00。秋夕連休中も正常営業」のような案内が出ていました。日曜は休業なのに、秋夕は営業とは、仕事熱心なことです。