仁寺洞サムジキル1階の「二男説韓菓」裏口を出たところに「仁寺洞八道チッ」という食堂があります。
店の前には、サザエのような貝殻が山積みになっています。メニューを見ると「コマク(灰貝)ビビンバ」「カンジャンセウ定食」など、海鮮中心の品揃えです。
平日の昼2時頃ですが、店内には3組ほど女性グループがいます。
壁に貼られたお品書きも、卓上に運ばれてくるメニューも、なぜか段ボール紙です。もしや、海鮮類を使用したメニューは「時価」で、頻繁に変動するとか?(いえ、それは無いと思いますが
)
「ウニビビンバ(1万3000ウォン)」を注文してみました。ご飯・麺類の中では、これが一番高額なメニューです。
待つ事7~8分。キムチ、酢漬け大根、乾しダラとジャガイモのスープ、袋入り海苔と共にビビンバが出てきました。
ウニ2切れと卵黄、小口ネギ、2色とびこ、ふりかけ海苔のようなものが載っています。ウニは「てんこ盛り!」という量ではないですが、鮮度がよい感じで、自然な甘みがありました。
なお、この店の注目すべき点は「ソジュ・マッコリがなかなか充実している(マシンヌンチャム、O2リン、漢拏山、砥平生マッコリなど)」「現在、韓服での来店客は10%割引イベント中」という事です。あまりいないと思いますが、韓服で仁寺洞方面にお出かけ予定の海鮮好きの方にはお得かもしれません。