餅店とアンコウ・ウナギ料理屋が並ぶ楽園洞の一角で「チョングッチャン」という広告風船に遭遇しました。
「チョングッチャン(=清麹醤)」。納豆風味の大豆スープです。これを主役に据える食堂とは風変わりな…と思ったら「イルミシッタン」とあります。近くの地下街にあるチョングッチャンの有名店「一味食堂」
http://comm.konest.com/forumd/13130
の2号店らしいと気付き、入ってみました。
平日の午後1時半頃ですが、盛況です。地下の1号店とは違い、サラリーマングループや女性客もいます。
テンジャンチゲやイカ炒め、肉炒めは2人分以上の注文とあるので、1人だと「チョングッチャン(7000ウォン)」一択です。
注文後3分でオカズ+白飯、さらに2分でぐらぐら煮えたチョングッチャンが出てきました。
味や匂いは1号店とほぼ同様です。日本の「味噌汁」よりは塩分控えめです。そして、刻んだ青唐辛子が入っているので「これを放置しておくとジワジワと辛さが増してくるのでは」と危惧し、除去しつつ食べました。なお、他の具はダイズ、豆腐、エノキ、大根、アサリなどです。
食べている途中で、日本語の話し声が聞こえてきて、私の隣卓の韓国人女性客は「あら、日本人が来たわよ」と食べる手を止めていました。外国人客が来るのが意外だったようです(彼女の目の前にも日本人はいたのですが
![:sweat_smile: 😅](/rsc/svc/emoji/png/1f605.png)
)。会計時に見ると「近所で働く人」風の男性2人組でした。
午後3時以降は「海鮮ニラチヂミ」など、酒のつまみ系メニュー(灰貝が消されていたのが残念です)も頼めるようなので、連れがいる時に試してみたいものです。