弘大と合井の中間くらいの場所に移転したというデトックスジュース店「ブループリント」を訪ねてみました。
上水にあった時よりも、広くてモダンな雰囲気になっています。サンドイッチやサラダも出しているようです。「Break Time: pm2~pm3」とあり、時計を見たら2時だったので「休み中か
」と思ったのですが、入ってみたら大丈夫とのこと。
店員嬢が「ジュースのメニューはこちらです。ハングル表記のものしかございませんが」とパンフを出してきました。思わず目がとまったのが「ミランダカージュース」です。存命中のスターの名称を使用して大丈夫なのかはさておき、これの小サイズ(7200W)を注文。5分ほどかかるとのことで、着席…と思ったら、「現在、ランコムのイベント中です」と、コスメのサンプルをくれました。
「マカ、ゴジベリー、アサイーベリー、スピルリナ、カカオ、プロティン、ココナッツウォーター、ココナッツミルク、チアシード」という構成です。「ゴジベリー」は日本でいう「クコ」ですが、ミランダ・カーも食べているスーパーフード!とかいう雑誌記事を見た事があるので、おそらくこれが命名の由来でしょう。「スピルリナ」はクロレラやミドリムシなどと似た雰囲気の「藻」で、わりとトレンディな具材といえます。
小さなボトル入りの「ミランダカー」は、氷入りコップと共に運ばれてきました。「生ぬるい」より若干冷たい温度です。
「カカオ入りなのに甘くない」「チアシードの粒々入り」「ナチュラルを謳う店も大抵入れている『シロップ』を、おそらく入れていない」といった理由からか、「健康志向セレブ的な不味さ」とでもいうべき味です。氷コップに注がずに、生ぬるいまま飲むと、その不味さをより濃密に味わえます。
なお、不味い不味いと連発してしまいましたが、決して不快な味ではなく、値段が高い事を除くと、ぜひまた飲みたい系統の不味さです。「体に良さそうな不味さ」が好きな方、ぜひ一度お試しを。