「すばらしいラーメン」「美しいビビンバ」「完璧なキムパッ」など、韓国に来てからポジティブ店名の飲食店に数多く出会ってきました。

さて、きょうの午後、地下鉄6号線「上水」駅近く、極東放送裏の細道を歩いていたら「ウアハン ビビンバ」という看板に遭遇。「エレガントビビンバ」と英訳が付いているので「優雅なビビンバ」でしょう。他の店で昼食の予定を変更し、２階に上がってみました。

店内はカフェ風です。午後2時近くですが、店内はほぼ満席です。私が食べているうちに3組出て行きましたが、入れ替わりで他の女性グループが入ってきました。盛況です。野菜ビビンバが5500ウォン、肉や魚介が載っていると７千～7500ウォン程度なので、店名から危惧されるほど高額ではないといえます。

タコ塩辛ビビンバ、ミョンラン（明卵＝タラコまたは明太子）ビビンバが少し珍しいメニューです。ミョンラン（7500ウォン）を頼んでみました。

待つ事６～７分でトレーが運ばれてきました。おかずは、辛くない青菜味噌汁と、白菜キムチ＋ジャガイモ千切り＋ピクルス風味のキュウリキムチです。

作家風の食器と、刺身のツマのような細切りのニンジン＆大根、赤くて辛い明太子ではない「生タラコ」など、奇抜ではないながら、サラダ風で、なかなか良い感じでした。

先客の食べている様子を見るに、石焼ならぬ「フライパン焼き」ビビンバもあるようなので、再訪するなら試してみたいものです。