ソウル西部「望遠市場」近くの「スニネゴリラ」という屋台風食堂は、トッポッキとスンデが有名な店です。コネストの「今日、なに食べる?」でも、
http://www.konest.com/contents/todays_food.html?id=8993
掲載写真は確か赤いスープに浸かったトッポッキでした。
が、私自身が赤い&辛い物をあまり食べない事もありますが、この店で思わず足をとめたのは、店先で揚げ玉にまみれた「てんぷら」ゆえでした。
5個2500ウォンとありますが、カボチャやサツマイモ、海苔と春雨の「キムマリ」、餃子、ソーセージ(?)にエビ・・・と、原価にはバラツキがあるように見受けられます。でも、「これ、値段は」と訊くと「どれも同じです」との回答です。先客を見ると、どれか1種類を5つまとめ買いはせず、まんべんなく3~4種類選んでいる人が多いようです。
この手のてんぷらは、屋台などでは3個1000ウォン位で売られています。1個当たり500ウォンというと、それなりに高級です。とりあえず、野菜系と餃子、キムマリを2500ウォン分テイクアウト購入。作りたての食感で、なかなか美味でした。以来、時々5個ずつ購入しています。
この店でもう1つ目をひくのは、真冬でも店頭に「冷房中」とプレートが出ていることです。「もしや、店の奥にあるイートインスペースは本当に冷房中なのかも」とあり得ない事を考えつつ、店の人には訊けずにいるのでした