The Bread Blue

卵、乳製品を使用しないパン屋さん普段からパンやケーキが好きで食べたいけど、ここなら健康的に美味しく食べれますアレルギーがある方も安心ですね

身内の誕生日が続き、新村の菜食ベーカリー「ブレッドブルー」のケーキを続けて購入する事になりました。

テイクアウトできるのか？と疑問を抱いていた「モンブラン」がプラスチックケース入りになっていたり、細かな改良が見られます。なお、このモンブランは、上のトッピングは普通のクリーム、中に栗とペーストという構成です。

モンブラン同様、「持ち帰るとボロボロになりそうな」と懸念していたミルフィーユは、バター不使用のためかサクサクではなく堅焼きパイのようなハード質感なので、持ち運びには便利でした。ただし、フォークで切れず、食べるのは困難です

さて、ガラスケースに「ドジマロール（1ピース3500ウォン）」なる商品が並んでいます。「日本・大阪地方ドジマの名物ケーキ」とあるので「堂島ロール」でしょう。
「札幌ラーメン」などと異なり「堂島ロール」は登録商標ですが、韓国では、ソウルの老舗パン店で「皇南パン（慶州パン老舗店の店名。おそらく登録商標）」が売られていたりしますし、ここは日本国外ですし、まあ、あまり気にしないのでしょう。あるいは、この店のパティシエが大阪で「堂島ホテルロール」と「堂島ロール」を目撃し、「草加せんべい」のような広範な名称だと思ったのかもしれませんが…。

さて、確か堂島ホテルロールのクリームは「生クリーム」、堂島ロール（韓国でも購入可能）のほうは「生クリーム＋植物性ホイップ」です。
が、この菜食ベーカリーのドジマロールは「ビーガン仕様（＝植物性）」です。ついでに、卵・バター不使用とあって、生地は白っぽい色です。

「生クリーム」の方が高級（高コスト）で健康にも良いとの意見も多いですが、アレルギーや体調、信条として菜食主義という方にオススメです。なお「甘さ」は特に控えめではありません。

先日、新村にある「더 브레드 블루 (THE BREAD BLUE)」というパン屋さんへ行ってきました

パンの包装や手提げの袋には「No Egg! No Milk! No Butter!」と書かれており、このお店は健康志向のパン屋さんです
袋に描かれているお店の看板キャラクターも可愛い

私は「누아젯쿠키(2,000₩)」と「고구마바게트(3,800₩)」を購入しました!

누아젯쿠키は外はサクサク、中はしっとり。雑穀やアーモンドが入っています
噛みごたえもあるので、一枚でも十分
これで卵・牛乳・バター不使用。まさに비간쿠키! 本当に美味しかったです

고구마바게트はサツマイモが一本丸ごと入っているようでした
もちもちした生地にやわらかいサツマイモ。
かなり食べごたえがあって、パンの重さも300gくらいあったと思います!
サツマイモの自然でやさしい甘みが口いっぱいに広がります

店内の雰囲気はとてもゆったりとしていて、飲食スペースもあります。静かな場所にあるので、店内だけでなく外も落ち着いています。

お店の方もとても暖かかったです
わざわざトレーとトングを手渡してくれたり、焼き立てのパンを教えてくれたり、熱いからトング使ってねと言ってくれたり
お会計の時に、お店で売っているアンパンを1つ、購入したパンと一緒に袋に入れてくれました！生地はもちもちしていて、中の白餡はしっとり 美味しかったです～!!


・健康志向で味◎
・店内の雰囲気◎
・お店の方の接客◎


新村へ来たらぜひ一度、立ち寄ってみてくださいね

家族の誕生日で、菜食ベーカリー「ブレッドブルー」にケーキを買いに行きました。クリスマスの予約ものなど除くとホールケーキはないので、小型の単品をバラ買いということになります。

新作らしき「ベジ仕様モンブラン（5500W)」や、乳製品不使用の「生果実アイスバー（3000W)」などは、持ち帰りが難しそうなので断念。
「くるみタルト（4500W)」やチョコケーキ、マフィン、チョコケーキやパン類など、計18400Wぶんをレジに持って行ったところ、店員嬢が「あんパンはお好きですか？」「３種のうち、どれか1個を進呈します」というので、餡が暗緑色のものを選択。

その時、店長くん（たぶん）が登場。あんパンを見て「ああっ、ダメじゃないか」と言います。おまけ進呈制は廃止されたのかと思ったら「なぜ1個なんだ。もう1個は入れないと」と、くるみ入りの白あんぱんを持ってきました。

さて、じつは私は白餡が苦手です。美味しいと思った事は中年人生を振り返って数度しかありません。お礼を言いつつも、内心「ああ、普通の黒あんが良かった」とクヨクヨしたのでした。

ところが、このクルミ入り白餡、シットリした上品味で、なかなか良い感じでした。もしや、私の過去の白餡運が悪かっただけなのでしょうか？

おまけ進呈には「自分では買わないものを試食し、次回購入につながる」という効果があると知ったのでした。皆さま、この店で「一見、好みでない」おまけを貰ってもガッカリしないで下さいね

新村の菜食カフェ「ブレッドブルー」で先日見かけた生チョコと、カップ入りのムースケーキが美味しそうだったので、きょうの昼食後に再訪。

コロッケ風の具が入ったジャガイモバゲットと、黄緑のクリームを挟んだメロンパンをテイクアウト購入し、生チョコ（2200ウォン）とチョコムースケーキ（5000ウォン）を店内で食べていく事にしました。

平日の午後3時近くですが、店内には複数の客がいます。しかも、若い女性やカップルばかりではなく、サラリーマン風のおじさんグループ（常連風）なども来ています。意外に客層は広いようです。

店員氏は会計をしつつ「２点は店内でお召し上がりですね。とても甘いですが、飲み物はご不要ですか？」と言います。
「ビーガン（菜食）＝ヘルシー＝軽くて甘さ控えめ」のイメージだったので、少し意外に思いつつも、コーヒーなどは特に頼まずに着席しました。

小皿に載って出てきたチョコは、乳製品のコクとは異なるものの、何かヘビーな食感で、かつ、甘味が強めです。

「チョコとコーヒーにすべきだったか」と思いつつ、ムースケーキの蓋を開けてみました。ふわっとしたホイップクリーム風かと思いきや、上のチョコペーストはネットリ濃厚、本体もかなり硬めのコッテリ系です。そして、コーヒーを追加注文しようかと思うほどの強烈な甘さでしたどういう成分で出来ているのでしょう。

美味しいか不味いかというと美味しいのですが、一度食べたら、次回はかなり先で良さそうな重厚さでした。「しょっちゅう食べたいとは思わない」という点では、ダイエット向きかもしれません。

ここ最近、弘大・新村エリアの「菜食オタクなパン洋菓子ファン」は、新村の農協ハナロクラブ裏手の「ザ・ブレッド・ブルー」に集まりつつあります。

弘大・延南洞にあった「ベジホリック」というベーカリーカフェが無くなり、新村のカフェ食堂「ラビングハット」も閉店したからでしょうか。

健康志向を謳いつつ、市販のハムやサラミ、チーズやマヨネーズなどを使用するベーカリーも多い中、ここは「卵・バター・牛乳不使用」をスローガンに、生クリームもマヨネーズもチーズもビーガン仕様、ハムも「豆ハム（ベジミートのハム版かと思われます）」を使っているようです。かなり筋金入りです。

米バゲット（3800ウォン）、植物性クリームを挟んだニンジンケーキ（5000ウォン）、ハムチーズマヨパン（2800ウォン）を購入。

この手のカフェは草食系の女性スタッフが・・・と思いきや、店内にいたのは長身の店員くん２名でした。レジにいた１人が、
「菜食を始めて長いですか？」「どんなパンがお好みですか？」
と問いを発します。
「いえ、メタボ検診でボロクソに言われたので『なんちゃって菜食』に手を出していますが、じつはチーズやクリームがモリモリのパンが大好きで」
…とは、とても言えません。「い、１年ほど。バゲットやチアバタが好きで」と適当な事を言ったら、オリーブパンを１つ、オマケにくれました。ありがたい事です。

表面の薄い色に「パサパサでは」と危惧した米バゲットは意外にモッチリ感があり、ニンジンケーキとハムマヨは「しつこくない、でも物足りなくもない」美味でした。オリーブパンは、農協ハナロクラブで購入の「手製豆腐」を挟んで食べてみました。あっさりして良い感じです。

チーズやバターやクリームたっぷりのメニューが大人気のソウルですが、こういう「菜食系」ベーカリーカフェも１軒くらいは長続きしてほしいと願う次第です。