最近はソウルにも増えている全州発の豆モヤシクッパ店「三百家」ですが、弘大と合井駅の間にある裏通りでも遭遇しました。←一瞬、カフェか雑貨店かと思いました。
全州でもソウルでも、この店では「コンナムルクッパ」しか頼んだ事がありませんが、今日は連れと2人で「社長様クッパ」と「真鍮器のビビンバ」(各8000ウォン)を注文。
さらに、卓上に置かれたウンチク小冊子を見たら「母酒:酒ではありません(アルコール0.6%)」とあるので、これも1杯飲むことにしました。
はじめにキムチ、半熟目玉焼きと海苔、母酒が出てきて、女性店員が「卵を先にお召し上がり下さい」と言います。クッパやビビンバに投入するのではない、という意味でしょう。
別の店員嬢が、私が頼んだビビンバを卓上に置きつつ「器が熱いのでご注意下さい」と言います。確かに、石焼ではないのに器は熱かったです。注意は韓国語のみなのでご注意下さい
モヤシ&ネギ入りスープ付きのビビンバは、メニュー写真に載っている「銀杏2個」が無い事を除くと、なかなか美味でした。なお、春夏と秋冬で具材が少々異なると注意書きがあり、たとえば、今日載っていた「エホバク(韓国カボチャ)」は春夏にはキュウリになったりするようです。
イカやアサリ、乾しダラ(たぶん)が入った「社長様クッパ」は、卵入りでした(この店は、クッパを頼むと食事1回で卵を2個食べる事になります)。私は食べていませんが「魚介スープで淡白だが水っぽくはなく、美味しかった」そうです。
チムタクや唐揚げなどの鶏メニューや、緑色の餃子などもあり、あと1人ぐらい連れがいる時に頼んでみたいと思いました。
※本店や直営店は24時間営業ですが、ここは「午前11時オープン」のようです。