7月27日は、韓国人が参鶏湯やアワビ、補身湯など食べるといわれる夏の3回の「伏日」第2弾、「中伏」です。
が、疲れた中年には、伏日の当日(たいてい暑い)に人気店の前で長時間並んだ後に煮えたぎる鶏一羽入りスープを平らげる根性がありません。というか、そんな根性のある人は参鶏湯など食べなくても元気なのではといつも思います。
「中伏」前日の26日、明洞の「本粥&ビビンバカフェ」でひっそりと「参鶏あわび粥(15000W)」を頼んでみました。平日の午後2時過ぎなのに店内はわりと盛況で、隣卓の女性グループは「参鶏粥」を食べていました。
本粥の定番おかずである「水キムチ、切り干し大根とイカの刻みキムチ、牛肉つくだ煮、白菜キムチと共に粥が運ばれてきました。
おお、すごい量のアワビ片が!と思ったら、大部分はシイタケ片でした
まあ、シイタケも健康には良さそうです。アワビはさほど多くないものの、磯の香りが…いや、この香りは上に振られた青海苔です
淡白な風味で、不味くはありませんが、強壮なら牡蠣の粥とかの方が財布にも優しい気がします
もっとも、縁起もの的な行為には「散財」も重要な要素なのかもしれません。