2015/12/29 5時半ごろ、早朝にバスターミナルへと向かう途中で、朝食を食べるため立ち寄りました。
実を言うと当初はコンナムルクッパの老舗「三百家」で朝食を食べようと思い、地図を片手に探して見つけた店が、「三百家」ではない別のお店だったのです。
もちろん確認しなかった私が悪いのですが、まだ夜明け前で冷え込む中、暗い通りの先に明るく光る看板の「삼」の字が見えたので、勘違いしました。
ちなみに違うお店だと気づいたのは帰国してからで、写真を確認して愕然としました。
さて、こちらのお店についてですが、さすがに早朝ですので客は私一人でした。
お店はテーブル席が20~30席ほどと、そこそこの広さです。
コンナムルクッパを注文し、しばらくするとグツグツ煮えたクッパと目玉焼き、海苔が出てきます。
スープはしっかりとダシが効いていて、海苔を散らすとさらに風味が良くなります。
もやしはちょっと柔らかめで、好みが分かれるかもしれませんが、クッパの中にも卵の黄身が入っており、スープに溶かすとまろやかさと深みが加わって、よりいっそう美味しくなりました。
スープまできっちり完食して、6,000ウォンとお財布にも優しく、非常に満足でした。
KONESTに掲載されている「三百家」の紹介記事を見ると、看板が青地に白文字でよく似ていることに今さら気がつきましたが、これだけ美味しければ、別に似せなくても流行りそうなのに…と感じます。