弘大正門前の坂道を歩いていたら、チョコドリンクやチョコレートの写真を出した店に遭遇。建物全部を使った、かなり大きなカフェです。
入口上には、英語で「ロッキーマウンテンチョコレートファクトリー」と看板が付いています。ソウルでは「デパ地下にある」印象の店でしたが、最近、光化門Dタワーでも見かけたので、地上に進出しつつあるのかもしれません。
平日の午後で、しかも雪まで降っていますが、けっこう盛況です。先客(5人ぐらいの女性グループ)が迷いながらドリンクを頼んだりチョコを買ったりしていて、注文まで少し待ちました。
チョココーティングしたリンゴなどの一部商品を除くと、商品は「量り売り」です。「では、注文・会計まで購入金額が分からないのか
」という不安を解消するためか、あるいは米国方式なのか、重量価格の横に「1個当たりの重さ」が目安として記載されています。
商品によってはカカオ比率を選択する場合があるようで、レジ前には「56%」「72%」などと書かれた試食用チョコが置かれています。←購入する意思を固めた客が1~2個つまむのみで、何個もむさぼり食う人はいませんでした。
チョコレートプレッツェル(ダーク)とピーナッツバターフィンガー(これもダーク)を1個ずつ購入。2個で合計5580ウォンでした。ダークのわりにカカオ感が少ない印象でしたが、まあ、わりと美味です。
このチョコレートファクトリー、同業の「ゴディバ 弘大店」のすぐ近くという挑戦的な立地です。もっとも、「チョコオレオ」「ポップコーン」など扱う米国風の店で、「弘大生20%割引」とあったので、欧州味のゴディバより若めの客層を想定しているのかもしれません。