新村駅近くの「キムガネ」に寄ってみたら、クイズのようなポスターが貼られていました。

「○○○ナラトッポッキ」「○○キムパッ」など、現在のキムガネメニューにない7つの料理の写真の下に、一部が穴埋め式になった新メニュー名が記されています。

穴を埋めた回答を、キムガネのホームページかフェースブックページに送って応募すると、抽選で新メニューのモバイルクーポンが当たるというイベントのようです。

ナッツ＆シラス入りのキムパッ、スパム入りのキムパッなど、最近の流行を反映したもののようですが、注目すべきは「○○○ナラトッポッキ」です。
似た業種の「スクールフー○」という店の名物メニューで、他の同業店も追随した感のあるアイテムです。　じつは、以前にキムガネは「クリームウドン」というメニューを出したのですが（それなりに美味でした）、いつの間にか無くなっていました。最初からトッポッキを出しておけば良かったのにという気もします。

クイズイベントは今日（24日）で終了し、27日から実際に新メニューが登場するとのことです。まだ開始していないので、普通にツナと海老天のキムパッを買いましたが、着々と品揃えが変遷しているキムパッチェーン店の新メニュー、試してみて下さいね。

※ポスターに遭遇したのは新村の「延大店」ですが、新メニューは他支店にも登場すると思われます。

新村駅近くの菜食レストラン「ラビングハット」に行ってみたら、店が無くなって、キムパッチェーンの「キムガネ」になっていました。メニューが色々あるし、何か一つくらい食べたいものがあるだろうということで、とりあえず入店。老若男女に外国人と、客層は多彩です。一人客も複数います。

冷麺、ウドン、オムライス、トンカツカレー丼・・・と、メニューには思わず頼んでしまいそうな写真が並んでいます。　が、「いや、ウドンはうどん屋、カツカレーはとんかつ屋で食べる方が美味しいのでは。キムパッにしておこう」と我に返り、「まるごと海老キムパッ（4000ウォン）」を注文。
入口前のレジカウンターと、店の奥の厨房のようなスペース、どちらで注文するのだろうと思ったら、入口前のほうから女性店員が注文を取りにきました。←前払いかと思いきや、支払いは食後にとのことでした。

皿に「尻尾入り」部分が２つ載っているのを見るに、小型の海老フライが２匹使われているようです。

ところで、黒コショウ入りのウドンスープ、黄色いタクアンは相変わらずの「安価系キムパッチェーン」の味なのですが、具材の量（数年前より米飯率が下がっているような？）や「海老」「トンカツ」といった内容、そして価格には、近年の韓国キムパッの高級化（というか、高額化）が反映されている気がします。

なお、この「まるごと海老キムパッ」、不味くはないのですが、同業の「コボンミンキムパッ人」が出している同額の海老キムパッの方が豪勢かつ美味だと感じられました・・・。

それはさておき、いっけん変わりばえしないように見えつつも、「パエリャ海老チャーハン」「クリームウドン（これは最近見ない気もしますが）」など、流行を盛り込んだメニューが登場する「キムガネ」、看板メニューのキムパッ自体も変貌しているのか？と、思わずその断面に見入ったのでした。