「食べても太らない肉だよ」と友人に言われ連れて行ってもらいました。
カルメギサルは数年前になぜかテグで食べる機会があったのですが、脂身が少ない肉ゆえ
若かりし頃の私には物足りず途中で単調なあっさりした味に飽きてしまいました。
そこから今まで食べることはありませんでした。

このお店は一皿450gで14,000ウォンというリーズナブルなお店でした。
カルメギサルは少し厚みがあり均等に火が通るようにずっとトングで転がしながら焼くそうです。
セルフで焼くのですが焼けるまでは無料のケランチムを食べたり、タレに玉ねぎを入れて
準備しながら待ちます。

少し甘めの醤油ベースらしきタレにお肉をつけて食べると美味です。
もっとスジっぽくて硬いのを想像していたのですがとても柔らかくタレにひたった玉ねぎと
一緒に食べるととても相性が良かったです。
年を重ねたためかカルメギサルのあっさり感がちょうど良くパクパクと食べられます。

以前の様な飽きは来ず結構あっという間に一皿完食してしまいました。
追加でもう450gはさすがに食べられないので冷麺を注文しました。
この冷麺は今までの人生で一番マズ・・美味しくなくて結構な衝撃を受けましたw

冷麺で美味しいお店を見つけるのは難しいですがそれよりも不味いお店を見つける方が
難しいと思います。それくらい冷麺は普通に作れば大体無難な味になると思うので・・。
冷麺の汁が恐ろしく甘く、酢とマスタードをビンの半分くらい入れた(本当)にも関わらず
砂糖のように甘いのです。

冷麺を一口食べ固まっている私を見て｢冷麺が不味い？ははは～そんなわけないだろ～｣と
一口汁をすすって｢何コレ・・びっくりした｣と韓国人の友人すら驚いていました。

でもなかなか出来ない体験だなと思うと盆唐まで来た甲斐があった気がしますし肝心の
お肉はとてもリーズナブルで安かったのでお勧めです。
また朝の７時まで営業しているとのことなのでもし盆唐辺りで夜遅く食事に行きたい方や
カルメギサルを食べたい方にはお勧めです。

きゅるきゅるきゅる さん

　＜カルメギ＞って、カモメですよね。

　田舎も好きですが海はそれ以上に好きで、
さすがにいただく心境にはなれません。

　珍しい料理の情報でビックリしましたが、
カモメが飛んでいる姿・鳴き声・目を想像すると「チョッとなぁ」ですね。
　断っておきますが、当方は動物愛護協会とは一切関係ありません。
悪しからず・・・

ガンホ君さん

こんにちは。

仰る通りカルメギ(갈매기)はカモメを指しますね。
ただお肉の部位として豚の横隔膜の事を「カルメギサル」と言うようです。
http://www.konest.com/m/gourmet_guide_detail.html?sc=2012
コネストさんの記事を見ると豚ハラミの事のようです。

実は私も食べつつどの部位を食べてるのかよく分からず
次の日に周囲の人に「カルメギサルって何のどの部位ですか？」
と聞いて知った次第です

豚ハラミがなぜ韓国語でカルメギサルなのか不思議ですが
こういう言葉の違いも興味深く面白いですね。

ガンホ君さん

　韓国語でカルメギは鳥類のカモメですが、カルメギサルは豚ハラミ（横隔膜）を指す部位名、または、その焼肉料理のことだと思います。いろいろ説があるようですが、もともとは横隔膜を意味する「カロマク」なんでしょうね。

　

きゅるきゅるきゅる さん 　　takjuさん

　あぁ～そうでしたか・・・
「お恥ずかしいったら、ありゃしない」です。
まさに「調べてから書き込め！」の世界です。
ご両名様、丁寧に教えていただき感謝します。

　ところで、間違いを指摘等によって正解を知ると
恥ずかしさを覚えるものです。
反面、記憶には鮮明に残るので大変イイ勉強になりました。

　韓国語会話同様、勢いだけのアジョッシなのでご容赦ください。
されど、懲りずに投稿だけは続けたいと思います。（恥）
ありがとうございました。