弘大入口駅2番出口近くの「臺灣夜市」という店は、名前の通り「夜間のみ」営業だと思っていたのですが、昨日の昼2時前に前を通ったら店内に数人の客がいます。知人(韓国人)と2人で入ってみました。
赤い提灯のさがった薄暗めの店内、一皿3500ウォンから(ごく最近に値上がりしたのか、壁のメニューには『3000ウォン』とありました)という価格設定は、新宿などにある「屋台風」台湾料理店と似た雰囲気です。肉料理や海鮮料理も「小 5000ウォン」から頼めるのが、一人や少人数での訪問には便利です。
五香茄子(小5000ウォン)、海老の水餃子(10個5000ウォン)、乾麺(汁の少ないラーメン。3500ウォン)を注文。さて、台湾のビールでも・・・と思ったら、フルーツビール(パイナップルまたはマンゴ)が7000ウォン。た、高い
(ちなみに青島ビールは大瓶5000ウォン) 結局、3000ウォンの「ハルビンビール」にしました。
「五香」と名乗るナスよりも、乾麺のほうが五香粉のようなスパイシー風味(辛くはない)でした。餃子は、想像していたより皮が厚めで、「海老がタップリ!」という感じではないのですが、まあ悪くありません。
店の看板や名刺を見る限り、弘大の延南洞や西橋洞にも支店があるとのこと。韓国人が酒を飲むというと、和風居酒屋でもない限り「大皿料理や鍋を囲んで」という印象がありましたが、スペイン風「タパス」や、この台湾料理店のような店も意外に人気のようです。
※店内のメニューなどを見ると、韓国語名はテマン「ヤシ(夜市)」ではなく「ヤシジャン(夜市場)」になっていたので、ヤシジャンで登録してみます。なお、看板店名は台も湾も繁体字で「臺灣」夜市です。