地下鉄9号線「新盤浦」駅の近くに「コボンミン キムパッ人」というキムパッ店があります。店名看板の最後の漢字「人」が気になりつつ、長らく素通りしていたのですが、さる日曜の昼に客がたて続けに入っていくのを見て、テイクアウト購入してみようと入店しました。
「ツナ(3500ウォン)」と「エビ(確か4000ウォン)」を注文しようと決めてレジに並んだところ、私の前の女性客と店長氏が「えーと、エビ1つと」「すみません、今日エビは品切れで」と話しています
いちおう自分の注文時も「エビ、ないんですよね」と念を押してから(当然、ありませんでした
)「ツナ」と「コボンミンキムパッ(普通の野菜入り。3000ウォン)」を注文。
注文を受けてから作るスタイルのようですが、複数の待ち客がいたわりには迅速に仕上がりました。
太巻きで、ゴボウの存在感が強く、ツナはマヨネーズ多めで柔らかめの質感です。
コネストの「今日、なに食べる?」にも少し前に紹介されている
http://www.konest.com/contents/todays_food.html?id=8739
ように、釜山発のチェーン店で、ソウルでは観光地やオフィス街よりも「住宅街でひっそり」という立地の支店が多い印象です。でも、ソウル発の「キム先生」や「ロボットキムパッ」とはまた異なる美味しさ(日本の太巻き寿司に近い雰囲気)だったので、キムパッ好きの方、支店を見かけたらぜひ一度お試しを。