1年ほど前、中国大使館に面した明洞の中心部で、わりと美味しいスンデクッを食べた記憶があります。今日の午後2時過ぎに近くを通ったので、ちょっと足を止めてみました。
「済州家」という看板に、小さく「白岩ワンスンデ」とプレートがついています。入口ドアの右側には「済州家サムギョプサル」、左側には「白岩ワンスンデ」とあります。
これは一体?と不思議に思い(前回も同じ様子だったのかもしれませんが、韓国人の連れと来たので特に疑問は抱かず)、女性店員に「この店、白岩王スンデですよね」と訊いてみると、韓国人アジュンマの無愛想さとは異質な冷淡さで「はあ?」との反応です。←店内に一組いた中国人客と元気に中国語で話していたので、中国人でしょう。
写真&外国語訳付きメニュー冊子は「済州家」のものしか無いようですが、この店は現在、ワンフロアで焼肉の「済州家」とスンデの「白岩王スンデ」のメニューを同時に出しているらしいと判明しました。
着席してスンデクッパ(7000ウォン)を注文したところ、3分ほど経って別の中国人店員がこれまた冷淡な様子で「ご注文は」と訊きにきました。「スンデクッパを頼んだはずですが」と答えたのですが、どうも注文は通っていなかった様子です
結局、スンデクッパは再注文から7~8分で無事に出てきましたが、残念な接客で心が萎えていた上に、不味くはないのですが、前回の記憶よりもメッキリと具材の量とスープの風味が減少しています。
前回も同じくらいの時間帯に来たのですが、客は確か韓国人メインでした。今回は、私の着席後に入ってきた女性2人組も若いカップルも中国人です。色々な理由で、韓国人が来ない店に変貌したのでしょうか
ただ、冷たいシッケがセルフサービスで無料であること、11時半~14時まではドンドン酒もセルフサービス(無料?)で飲めるらしいこと、私の背後で店員一同が食べていた賄いのサムギョプサルは非常に美味しそうだったことから、「済州家」の焼肉は美味しいのかも?と推測されます。中国語可な方には良いかもしれません