弘大入口駅近くの、少し裏通りの建物の中２階くらいに「孔雀」と漢字の書かれた飲食店があります。なぜか居酒屋だと思っていたのですが、ラーメン店らしいと知り、知人と２人で入ってみました。

ラーメンは醤油・豚骨・みそ・タンタンメン・カラメン（＝辛い麺？）の５種類ですが、なぜか「ラーメンは全品とんこつベース」という主旨の案内があります。「醤油とんこつ」は日本でもよく聞きますが、「味噌とんこつ」「坦々とんこつ」は少し珍しい気がします。とりあえず「とんこつラーメン」「タンタンメン」（各8000ウォン）を注文。

待ち人数のわりに長めの待ち時間（10分強？）の後に登場の２品を見ると、確かにタンタンメンも白濁スープです。なぜか、「ナルト」タイプのかまぼこが浮かんでいます。スープからはエキゾチックな（さほど辛くはない）香りがして、普通のラーメンでないことは確かです。←食べ慣れない味なので、美味しい・不味いの評価は困難。　

豚骨は私は食べていないのですが、「韓国の豚骨ラーメンとしては、それなりに美味なほう」とのことでした。とんこつとタンタンの両方に、最近の韓国日本風ラーメン店のトレンド（？）らしき、厚くて大きめのチャーシューと、半熟煮卵が載っていました。

なお、店の外観はイザカヤ風ですが、確かに日本酒や焼酎なども置いているようでした。ただ、おかずメニューは「チャーシュー」「黒豚もやし炒め」「スルグッ（通常は肉入りスープですが、この店で出る内容の詳細は不明）」の３品だけだった気もしますが・・・。