きょう、友人と昼食を食べようと地下鉄「光化門」駅で降りたところ、ホームの壁に非常に美味しそうなカルビタンと冷麺の広告ができていました。場所は「1番出口 センターポイント2階」とあります。世宗文化会館裏にあるオフィスビルです。
あの建物にそんな店があっただろうか・・・と思いつつ、でも美味しそうなので、別の店で食事の予定を、知人に写真を送って「この店に行こう」と変更しました。
店らしき場所に着いたのは11時半前です。が、店内には客がひしめいており、店の前には長い行列が出来ています。何だこれは
と驚きましたが、待ち時間を訊くと、店員氏は英語で「お二人様ですか。いま待機リストにお名前を頂くと、約20~25分です」と言います。意外に短めです。友人が来るのは11時50分頃なので、「ユソンです」と名を告げ、呼ばれるまで待つことにしました。
メニューを眺めたり、フロアの他の店の様子を窺ったりしつつ、待つこと約15分。「ユソンサン、ドーゾ」となぜか日本語で呼ばれたので、連れは未到着ですが、案内された席に座りました。大型テーブルに複数のグループが座り、グループ間に低い敷居を置いて「相席」感を和らげる構造です。
豚プルコギ定食(13000ウォン、2人分から注文可)2人分を頼むと、女性店員は驚いた表情で「いま、カルビタンとユッケジャン(いずれも1万ウォン)の50%割引イベント中でございますが・・・」と言います。大混雑&行列はオープンイベント期間ゆえだと分かったのでした
あっさり「では、カルビタンとユッケジャンで」と注文を変更。
「この行列、なに?」と驚きつつ知人が来た直後に、カルビタンとユッケジャンが出てきました。なぜかユッケジャンは生卵付きです(食べていないので味は不明。大きな骨付き肉入りでした)。カルビタンは、ナツメ入りの上品なあっさりスープと多めの肉で、5000ウォンとしては破格の美味です。
ついでに「何とか皇帝冷麺(1万ウォン)」も注文。梨や松の実、牛肉やナツメ細片の載った上品な雰囲気の蕎麦粉冷麺で、まあそれなりに美味でした。なお、8000ウォンで普通の冷麺(水冷麺・ビビン麺)もあります。
この「11時から15時まで、カルビタン・ユッケジャン半額」イベントは3月15日(日)で終わるようなので、落ち着いた頃に再訪して「豚プルコギ定食」を試してみたいものです