大邱市中区庁舎がある東仁洞、チムカルビ横丁とは逆方向
道を渡り、狭い路地に1軒の食堂があります。
なんとも渋い佇まい、7時ぐらいの訪問で、店の中はお客さんが一杯です。
なんとかテーブルが一つ空いており、威勢のいいハルモニが登場。
牛肉の部位のメニューがズラリ、ハルモニが早口で聞いてきますが、
2人でしたので、注文の仕方として、

センコギ（ムンティギ）　牛の足の生肉
ヤンジモリ　牛の胸肉焼き
オドレギ　牛の心臓の筋焼き

各半分サイズの注文が可能とのこと、ハルモニが急に笑顔。
しかし、突き出しのポン菓子や豆腐、どんぐり寒天、キャベツなどで
既に焼酎のつまみという感じでいいですね。
そして独特の赤みのあるセンコギ（ムンティギ）が登場
これは、大邱十味にも選定されており、食べさしてくれるお店が
大邱市内各所にあります。これは独特の噛み心地で、そのあとに来た
もやしの炒め物と共に、焼酎に合いますね。
そしてヤンジモリとオドレギです。塩味が適度にいい感じで
ヤンジモリは味わい深く、オドレギはコリコリ感がたまりません。
焼酎との相性がここで最高潮となりました。気づけばかなり飲んでしまいました。
しかしここのお店の雰囲気が最高ですね、皆さんいい感じで飲んでおられ
お店の方の雰囲気もいいです。本当に大邱は飲むには最高の街です。