ソウル駅近くのオフィスビル「アステリウム・ソウル」で、以前に見かけた記憶のあるきな粉系かき氷店「カオンキル」に行ってみました。
前回は、英語表記の読み方が不明で、ついでに入口がどこにあるか分からなかったので何となく入らなかったのですが、今回は先客たちが入っていった場所から入店。緑茶、紅柿ヨーグルト、きな粉などのアイスクリームも気になりましたが、一番おいしそうに見えた「きな粉餅アイスクリーム(6200ウォン)」にしようと決めました。
さて、注文を・・・と思ったら、会社員の「食後のお茶時間(平日の昼12時45分頃)」に当たってしまったようで、店員男女はこちらに背を向けて作業中です
いつもの事なのか、私の後ろにいるサラリーマン風韓国人客は特に何も言わず待っています。
待つこと約5分。「きな粉餅アイスクリームを」を頼んだところ「2900ウォンでございます」と店員嬢。それは「きな粉アイスクリーム(シングルカップ)」の料金だと気付き、ケースの見本を指して「こっちですが」と確認したら、やはり6200ウォンでした。
待つこと約20分、注文の品は出てきません。「最混雑時間に来てしまったか
」「まだ作っていないなら、きな粉アイスに変更してもらえば速く出てくるかも・・・」と考えたところで、ようやく卓上のブザーが鳴りました。
和風の茶店などで出てきそうなデザートですが、アイスクリーム部分が何だかヨーグルト風味なのが異色です。そして、皿に広がった餅は、薄く見えるのに意外に量があり、昼食後すぐだったので、超・満腹です。でも、全体的に美味です
ところで、私以外にアイスデザートを頼んでいる客はいませんでした。どうやら、コーヒー注文が大多数のようです
アイスクリームや、伝統味のスムージーなども美味しそうだったので、再訪するなら混む時間を外して行ってみたいものです。