来蘇寺一柱門に近い食堂です。
辺山半島はチョッカル(塩辛)が名産品のようで、来蘇寺に近づくにつれ、
バスの車内からはチョッカルを販売しているお店をたくさん見かけました。

来蘇寺の拝観を終え、
ある食堂に入りチョッカル定食を注文したところ、2人前からだと断られました。
1人前だときっとダメだろうなと思っていたけど、
外国人観光客だと分かると本来なら2人前からの注文を
特別に注文を受け付けてくれたことが今まで何度もあったので、
ちょっと粘ってみましたが、やっぱりダメでした。

せっかくなのでチョッカルを食べて帰ろうと、
ダメもとでこの食堂でチョッカルペッパンを注文すると、
親切なアジョシが2人前から可能な注文を1人でも受け付けてくれました。

周りにチョッカルペッパンを食べている人がいなくて、
どんなものが出てくるのか分からなかったので、
8種類ものチョッカルが出てきて種類の多さに驚きました。
バンチャンとテジャンチゲも美味しかったです。
チョッカルはサンチュに包んで食べるよう、アジョシが教えてくれました。

チョッカルペッパン　1万WON
2015/10/11

◆入店日時 2014年8月13日(水)8:35頃

◆注文 チョッカルペッパン 10000w

◆感想

○おいしい。

○小皿でちょっとずつ9種類のチョッカルを食べられた。
　コムソパルドマッチッチョッカル同様、塩辛さに加え、甘みのあるものが多かった。

＜凡例＞お皿（写真参照）上から時計回りに①②③④⑤⑥⑦、中央は中

①カルチ（太刀魚）　　　　→独特の臭みがあるが、まろやかさもある。辛さ強め。
②ソゴ（不明）★
③オジンオ（いか）　　　 →イカらしい強力塩辛
④カリビ（ホタテ貝） →甘辛くコリコリ
⑤クルトゥギ★（牡蠣系？）→塩辛い。少し甘い。
⑥ナクチ （テナガダコ） 　→日本の塩辛にも通ずる塩辛さ。
⑦チョンオアル（数の子） →同上。
中パチラッ（あさり）　　　→塩分少し。赤くなく、辛くない。

○チョッカルの呼び名は全て店員さんに聞いた。★はヒアリング間違いかもしれないもの。

○味噌汁 　　　　　 　　　→豆腐入り味濃いめ塩分多めだがおいしい
○海草 　　　　　　　 　　→すっぱさ小